今回は大麻関連のICOで最も注目されているParagonを説明していきます。
Paragon(パラゴン)とは
Paragonは2017年9月15日に取引が開始されたICOです。
大麻を一括管理するために作成されたプラットフォームで、国が認定した大麻をブロックチェーンに記録して追跡することで、違法な流通を防ぎ、消費者も質の高い良い大麻を購入できるようになります。
*日本は大麻取締法によって大麻の「所持」「譲渡」「譲受」「栽培」が禁止されています。
しかし、大麻は「認知症予防」「がん」「慢性関節炎」「緑内障」など250の疾患に有効と証明され、アメリカやヨーロッパでは医療現場で大きな成果が誕生しています。
また、先月17日にはカナダで先進国では初となる娯楽用大麻が解禁されました。
大麻の合法化の流れは世界中で発生しており、それと同時に大麻を安全に取引できるParagonの注目度も上昇しています。
・公式HP:https://paragoncoin.com/login
・ホワイトペーパー:https://paragoncoin.com/whitepaper.pdf
・公式Twitter:https://twitter.com/paragoncoinl
Paragon(パラゴン)の特徴
Paragonは完全に分散されたアプリケーションプラットフォームをスマートコントラクトを使って作成し、大麻産業を活性化させようとしています。
スマートコントラクトを使用することで、大麻の管理や売買、医療の現場での使用までをブロックチェーン上で行うことができます。
スマートコントラクトに関する詳細は以前の記事をご覧ください!
Paragon(パラゴン)のメリット
Paragonのメリットはやはり、ユーザーが大麻の種子から肥料、関連文書や製品に関する情報を閲覧することができる点です。
これによって消費者は製品のライフサイクルを追跡できるようになります。
また、農場で栽培するプロセスや生産者の情報がブロックチェーン上で公開されることによって、合法的な大麻を安全に購入、使用することができます。
まとめ
現在世界中で注目が高まっている大麻。
Paragon自体も、プライベートオフィスや大麻産業のための会議室といった施設が集まるParagon spaceと呼ばれる施設がロサンゼルスに作られることがコミュニティの投票により決定しており、その注目度は上がっています。
世界的な大麻の合法化に伴うParagonの将来に期待です!