今回はイーサリアムの分散型アプリケーションに専門知識のないユーザーでも簡単にアクセスdきるメッセージングプラットフォーム『Status(ステータス)』を紹介します。
Status(ステータス)とは
| Status（ステータス）の基本情報 | |
|---|---|
| トークン名 / コード | SNT |
| 公開日 | 2017年6月20日 |
| 発行総数 | 6,804,870,174 SNT |
| 創業者 | Carl Bennetts |
| 公式サイト | Status(ステータス)公式サイト |
| ホワイトペーパー | Status(ステータス)ホワイトペーパー |
| 公式Twitter | Status(ステータス)公式Twitter |
| 公式ブログ | Status(ステータス)公式ブログ |
Statusとはイーサリアム上に構成された分散型アプリケーションである『DApp』に誰でもアクセスすることができ、メッセージ機能も搭載されたプロットフォームです。
以前の記事も合わせてご覧ください！
実例を挙げれば、日本のLINE、中国のWeChatのようなものです。
詳しくは公式動画をご覧ください！
Status(ステータス)の特徴
現存のSNSをモデルに
実際にStatusはWechatをモデルにしており、イーサリアムネットワーク上で稼働している分散型アプリケーションにアクセスするためのモバイルインターフェースでもあります。
発展途上国ではプラットフォームによるメッセージングのトレンドは確立されておらず、Statusはイーサリアムのパブリックブロックチェーンを日常的に最大限利用してもらうために、DApps開発者に柔軟なプラットフォームを提供する一方で、一般的なユーザーがイーサリアムに親しみを感じられるように選定されています。
QRコードの電子決済が可能に
Statusには仮想通貨の管理や送金機能が備わっています。
仮想通貨の受け取りや送金にはウォレットアドレスを入力するか、QRコードを読み込むかを選択でき、QRコードの電子決済を導入している店舗で利用できるほか、家族や友人に簡単に送金ができます。
また、beta版にはMain currencyという項目もあったことから、日本円といった法定通貨にも対応するのではと予想されています。
Status(ステータス)の将来性
Statusは開発が活発で、公式ブログ等でも積極的に情報を発信しています。
ブログでは毎週開発者に質問する時間が設けられるなど、ユーザーとのコミュニティを大切にしています。
また、メッセージには暗号化された安全なメッセージ機能を使うことができるため、セキュリティも高いと言えます。
しかしトークン設計が曖昧といったデメリットも存在し、将来性についてはこれからも議論が続くと思われます。
まとめ
今回はDAppを誰でも簡単に使えるStatusを紹介しました。
StatusはICOから上場まで非常に早く、ICO時の価格を割ることなく順調に来ています。
注目度も非常に高いため、これからどのような開発が進められていくのか注目です！
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