COLUMN(コラム)

今更聞けない仮想通貨ウォレットの管理方法【秘密鍵編】

どうも!こんにちは!

クリプトマッスルです!

以前に仮想通貨ウォレットについて書きましたが、そこで秘密鍵をどういうものなのか?どのくらい重要か?どのように管理するのが良いのか?など意外とわからない方が多かったかと思います。

ですので今回はそれらについて秘密鍵を主に分かり易く説明したいと思います。

仮想通貨ウォレットとは?5つの分類と解説。

秘密鍵&公開鍵

そもそも仮想通貨の送金は2つの鍵で動かせるようになっています。

それが秘密鍵(自分だけが知っている鍵)公開鍵(他者に公開している鍵)の2種類になります。

以前に仮想通貨ウォレットの作成を銀行口座の作成に例えましたが、

暗証番号が秘密鍵

口座番号が公開鍵

といったイメージなります。

銀行口座にログインする際の暗証番号を盗まれてしまうと口座が悪用されてしまいますが、口座番号自体は他人に共有しても問題ありません。

仮想通貨の秘密鍵、公開鍵もそんなイメージと言えます。

秘密鍵

秘密鍵はその名の通り自分だけが知っている鍵ということです。

ランダムで作成される数値で構成されます。

所持している仮想通貨が「自分のものである」ことを証明するために必要なもので、他人に教えてしまった場合に、その所有の証明を譲渡することと同じなので、絶対に教えてはいけないものになります。

言うならば、秘密鍵とはパスワードのすごく難しいバージョンだと思っていただいて大丈夫です。

 

公開鍵

次に公開鍵は、その名の通り他者に公開している鍵です。

仮想通貨を受け取るために必要な鍵で、受け取る際のアドレスのもとになる鍵といったところです。

口座番号のように他者に知られても大丈夫なのと同じように、公開鍵は教えても大丈夫なものになります。

 

秘密鍵の管理

上記で述べたように銀行口座でいう暗証番号ということでどれくらい重要かというのが分かって頂けたかと思います。

そこでその秘密鍵の管理方法ですが、大きく分けて2つあります。

  1. オンラインで管理
  2. オフラインで管理

①のオンラインでの管理ですが、仮想通貨取引所のウォレットやwebウォレットなど、一部サービスでは秘密鍵を自分で管理しない場合があります。

この場合は、サービス提供者(仮想通貨取引所やwebウォレット管理者)が秘密鍵を管理していて、自分たちはそのアカウントにログインするパスワードなどを持っているだけで大丈夫というものです。

  • メリット

SNSのように自分のアカウントにログインすれば使えるウォレットなため、比較的に手軽に使うことができ利便性が高くなります。

  • デメリット

逆に、管理側に任せているので、管理側がハッキングされると秘密鍵も奪われて資産が盗まれてしまうリスクがあります。

これはまだ記憶に新しいコインチェック事件がまさにこれに当たります。

そこで②のオフラインでの管理をPC内の不正アクセスというリスクも踏まえて個人的にはお勧めしています。

特に多額の資産保管には秘密鍵も自分で管理できるウォレットを利用する方が安全になります。

オフラインとはどうゆうことかというと、紙に記入して金庫に保管するなどしてオンライン上で保管せずに物理的に管理するということで、これが一番安全かなと思います。

 

マッスル見解

上記でも述べましたが、秘密鍵と公開鍵で仮想通貨の送金というものは動いているようなものなので特に秘密鍵は重要になります。

オフラインでの管理をお勧めしましたが、そうなると逆に全て自己責任になるということなので仮に無くしてしまうと資産を全て失ってします可能性もあります。

ですので必ず忘れないような且つ安全な場所に保管しておくことをお勧めします!

自分の身は自分で守りましょう!

 

 

関連記事

その他の記事はこちらから

[npc width=”70″ height=”70″]