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コインチェック:いくつかのサービスを一時停止に

9月14日、コインチェックはイーサリアムクラシックの購入・売却および、コインチェック積立における該当通貨積立を一時停止すると発表しました。

イーサリアムクラシックの購入・売却の一時停止日時は、9月15日17:00と予定されています。 また2020年8月6日より一時停止していたETCの送金を再開するということです。

購入・売却・受取が再開される日時は未定となっています。

一時停止の理由は?

コインチェックは公式ブログで一時停止判断に至った経緯について、「51%攻撃」が原因とみられる大規模な再編成の影響があることを明かしました。

イーサリアムクラシックは、2020年8月初旬より「51%攻撃」が原因とみられる大規模な再編成が継続的に発生しています。それを受けコインチェックをはじめ国内外の暗号資産取引所がETCの送金・受取を停止する措置を取ったとみられています。

コインチェックは以下のようにコメントを発表しています。

「今後はコインチェックにおいてETCの取引が増加した場合、当社がリスク軽減を目的として国内外の暗号通貨取引所間で行うカバー取引を行うための送金・受取が不可となり、顧客の資産を法令に基づく方法で安全に管理できなくなることや、顧客の売却に応じられない可能性があるため、ETCの購入・売却およびコインチェック積立における該当通貨の積立を一時停止することとなりました。」

一時停止対象サービス

一時停止の対象サービスは以下の通りです。

  • Coincheck(WEB)におけるETCの「コインの購入」「コインの売却」
  • CoincheckアプリにおけるETCの購入・売却
  • Coincheck積立におけるETCの積立