LBank

LBank(エルバンク)とは?概要と特徴を徹底解説

Lbank(エルバンク)は香港を拠点にした仮想通貨取引所です。1日の取引高は200億円以上、世界中の仮想通貨取引所の中でも5位から20位と上位にランクインしています。今回はそんなLBankの概要や特徴について解説します。

100種類以上の仮想通貨を取り扱っている

LBankでは合計で100種類を超える仮想通貨を取り扱っています。海外の仮想通貨取引所の中には200種類以上の仮想通貨を取り扱っているところもありますが、日本国内の仮想通貨取引所と比較すると100種類は圧倒的な銘柄数です。
またLBAnkは有名な仮想通貨を100種類揃えているわけではありません。中には他の仮想通貨取引所ではあまり取引されていない銘柄も多数取り扱っています。
コンテンツの保護や個人情報の保護を目的としている仮想通貨プリマス(Primas/PST)、ゲーム開発者とユーザーを直接結ぶことを目的とした仮想通貨プレイコイン(Playcoin/PLY)、分散型取引所と決済を結びつけることを目指す仮想通貨ダックス(DaxxCoin/DAXX)などは、LBankでの取引割合が全体の取引割合の過半数を占めています。このような希少な仮想通貨を取り扱っていることもLBankの魅力のひとつです。

通貨ペアが見つけやすい

多くの仮想通貨取引所では、各国の法定通貨やビットコインなどの軸としている通貨ごとに仮想通貨を表示しています。しかしLBankではマイページの資産一覧から取引に飛ぶことが出来ます。加えて取引に使う仮想通貨を選ぶ段階で、軸となる通貨も選択できるようになっています。

画像のようにビットコインでは、米ドルテザーと株の証券や債権といった現物資産と仮想通貨などのデジタル資産を結びつけることを目的とした仮想通貨バイトムの2銘柄と取引することができます。
LBankのように取り扱っている仮想通貨の種類が多い取引所では、どのような通貨ペアが存在するのか確認するだけでも手間がかかります。資産一覧から直接通貨ペアを調べられるのは有難い機能です。

軸となる仮想通貨の種類が多い

仮想通貨取引所の多くは、その国の法定通貨やビットコインなどが主な通貨ペアとして選ばれています。LBankでは法定通貨との通貨ペアは存在していませんが、米ドルテザー、ビットコイン、イーサリアム、クォンタム、ヴェチェイン、エーチェインの最大6銘柄から通貨ペアを選ぶことができます。
ただし通貨ペアの種類数は軸となる通貨によって大きな差があります。米ドルテザー、クォンタム、ヴェチェイン、エーチェインの通貨ペアはビットコインやイーサリアムと比べると多くはありません。

パスワードと二段階認証で1日20BTCまで送金可能

LBankでは住所や写真といった本人確認まで行わなくとも、パスワードとアプリによる二段階認証で1日に最大20BTCまでの送金が可能となっています。特にLBankで取り扱っている希少な銘柄を小額だけ保管しておきたいという人に向いているでしょう。
ただし同様にパスワードと二段階認証で送金を可能としていた取引所OKExが8月28日から、本人確認できない限り送金上限を0BTCとする変更を行いました。今後LBankも同様の変更を行う可能性はあります。

中国の影響を受ける可能性がある

LBankの拠点は香港にあるため、今後中国の影響を受ける可能性があります。中国はICO禁止、金融機関での仮想通貨取り扱い禁止などの制限を打ち出しています。P2P取引など制限を回避する方法で仮想通貨取引をする人もいましたが、Alibaba、tencent、Baidoといった中国の大手民間企業も仮想通貨の取り締まりに同調する動きを見せています。
香港を拠点にしている仮想通貨取引所も今後中国政府に同調する形で何らかの規制を入れていく可能性があります。
またLBankの基本言語は中国語になっています。英語表記もできますが、ヘルプなど一部のページには英語表記では表示されない部分も存在します。

取引高を水増ししている可能性がある

LBankにはあまり良くない話も存在します。世界の仮想通貨取引所の取引高を調査しているBlockchain Transparency Instituteは、仮想通貨取引所の多くが取引高を水増ししていると発表しました。
冒頭で紹介した200億円以上というLBankの一日取引高はLBankの自己申告によるものです。ランキングに関しても自己申告による取引高から算出されています。
Blockchain Transparency InstituteのレポートによるとLBankは1日の取引高6万7,138米ドル(約750万円)、ランキングは87位となっています。

まとめ

LBankは他の仮想通貨取引所ではあまり取引されていないような銘柄を含む100種類以上の仮想通貨を取り扱っています。本人確認までは行わなくとも、パスワードと二段階認証だけで1日20BTCまでなら送金も可能となっています。
しかし一方で拠点が香港にあること、取引高水増しの疑惑があることなど問題点を抱えています。今後規制が強くなる可能性もあります。

 

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