9月21日、分散型取引所（DEX）のユニスワップは、ブロックチェーン教育に特化したDoDAOと共同で教育プラットフォームを立ち上げた。
発表によると、Uniswap Universityは、コース、シミュレーション、クイックガイドを通じて、ユーザーをv3取引所にオンボードするための構造化された学習経路を作成することを目的としている。このプラットフォームを通じて、ユーザーは “DEXとは何か？”から “ストラテジー・バックテスト・ツール “のような高度なトピックまで学ぶことができる。一方、流動性の追加や削除、高度なポジション管理ツールの探求などのシミュレーションにより、ユーザーは素早く実践的な経験を積むことができる。
今年初め、Uniswapのビジネス・ソース・ライセンスは失効し、開発者はUniswap v3プロトコルをフォークして独自のDEXを展開できるようになった。2021年5月のローンチ直後、Uniswap v3は手数料発生額でビットコインを上回った。Uniswap v3のイーサリアムメインネットだけで、4億5100万ドル相当のコインとトークンが取引された。
v3プロトコルは、流動性プール、ステーキング、分散型金融（DeFi）レンディングで構成され、合計32億ドルの価値がロックされた（TVL）。DefiLlamaによると、Uniswapのv1、v2、v3プロトコルの合計は、年間3億2700万ドルのプロトコル収益を生み出している。DEXのTVLは2021年の強気相場の絶頂期に100億ドルのピークに達した。