1月31日、ドイツの大手証券取引所ボルセ・シュテゥットガルトの支援を受けた仮想通貨取引アプリ『BISON』が正式にサービスを開始しました。
現在、BISONはドイツ版のApple・Googleのアプリストアでダウンロードすることができ、ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコインの4種類をユーロ建てで売買することができます。
また、人工知能が仮想通貨に関するTwitterのツイートを集計・分析し、ユーザーへリアルタイムで仮想通貨の情報を提供するツールが導入されています。
ボルセ・シュテゥットガルトは昨年から仮想通貨に関して関心を示しており、事業化を進めていて、昨年12月には2019年1月に仮想通貨取引アプリをリリースすると発表していました。
このアプリは、ファンティック企業のSowa Labsという会社が開発しており、従来の伝統的なマーケットに慣れていた投資家にも簡単に仮想通貨取引ができるようになるという狙いがあります。
また、同じ系列のBlocknoxという会社が資産管理サービスを手掛けます。
現在はドイツでしか利用できませんが、2019年末までに他のヨーロッパユーザーもアクセスできるようになるとのことです。