仮想通貨イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は
仮想通貨コミュニティはサイファーパンクの個人主義を脱して、社会にポジティブな影響を与える革新的なシステムを作るべきである。
と述べました。
ヴィタリック氏はこれから政治思想家としての情報も発信していくとの予想が見られています。
上記の意見は、アメリカのミシガン州デトロイトで開かれていた講演での発言で、大手仮想通貨メディアBreakerMagが25日に報じました。
ヴィタリック氏が批判したサイファーパンクは、80年代に始まった社会運動の1つで、政府の介入から自由を訴え、匿名性の向上に力を入れてきました。
この技術は、ビットコインのホワイトペーパーにも引用されています。
ヴィタリック氏は、良い社会を作るために大胆なアイデアが必要だと主張しており、所有権やマーケット機能の再考は、イーサリアムを含むスマートコントラクトが目指すものと一致しているの述べました。