どうも!こんにちは!
クリプトマッスルです!
サイバーセキュリティ専門家で、セキュリティ対策ソフトMcAfee創業者のジョン・マカフィー(John McAfee)氏は、殺人容疑で逃亡劇を繰り広げたり、大統領選への出馬を宣言したりと何かと話題を集める大物ですが、今回はなんと薬物による暗殺未遂の被害に遭っていたことが明らかになりました。
珍しく今月19日から3日間同氏の公式Twitterの投稿が止まっていました。22日に久しぶりにツイートを投稿した彼は、自身の公式Twitter上で、何者かに毒を盛られたことによって、2日間も意識不明の状態に陥っていたことを明かしました。
3日間の間不在にして申し訳ありません。私はノースカロライナ州のVidant Medical Centerで、その内2日間は意識不明になっており、たったさっき目を覚めましたところです。敵の誰かが私の飲食物に何かを混入しました。しかし、私を殺すことは想像以上に難しかったようです。そして、私は帰ってきました。
そして、救急治療室で手当てを受け、奇跡的な回復を見せている自身の姿を公開し、犯人に対する激しい怒りを投稿するとともに、『犯人が誰であるかを知っている』とツイートしています。
私を殺そうとした者へ。お前は復讐の真の意味をすぐに知ることになるだろう。私はお前が誰なのか知っている。逃げた方が良い。
さらに彼は、自身の奥さんとともに犯人に対して次のようにツイートしています。
これが妻と私から無能な犯人へのメッセージだ。
一連のTwitterの投稿により相当深刻な状況であったことは明らかですが、この写真を見る限りでは、順調に回復しつつあることが伺えます。そして実際に彼は翌日にも次のようなツイートを投稿しています。
医者はまだダメだと言ったが、私は今日、退院する。犯人よ、見ておけ。
そして、このツイートの次の日に犯人につながる重要な投稿がありました。
この男の氏名、住所、電話番号を提供してくれた人に、無条件で5,000ドルの報酬を支払います。そして、教えてくれた人の情報の機密性は確実です。私にDMしてください。
さらに6時間後。
OK. The guy’s name is John D. Nichols, lives in Burbank at 1687 Oakway Lane. The man is a wanted sex trafficker. And I want him. I nicknamed him Alexander, after a similar dude I once met.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月24日
OK。男の名前はJohn D ニコルズ。住所はバーバンクのオークウェイレーン1687。
この男は性的人身売買者を望んでいる者だ。そして私は彼を望んでいる。
以前会った男に似ているから、彼のニックネームをアレクサンダーとした。
とツイートしました。なお、このツイート既に削除されています。
この事件は、米国証券取引委員会(SEC)からの脅威を理由に『ICOにはもう一切関与しない、ICOを推進する人たちは逮捕されるのを楽しみにした方が良い」と発言し、マカフィー氏が180度意見を変え、世界中が注目してから3日後のことでした。
上記以外にもマカフィー氏は、意識不明から回復したことを報告した数時間後に、Bitfiによって構築された新しい超安全な仮想通貨ウォレット『Bitfi Wallet』の発売を宣言しました。
公式HP:https://bitfi.com/knox-wallet
Bitfi Walletは、その他のウォレットよりも優れたセキュリティ機能を備えており、ハードウェアウォレットソリューションを使用していなかった完全分散化の匿名性の高い仮想通貨モネロ(XMR)を含む、ワイヤレスセットアップと多くの一般的な仮想通貨や資産のサポートを備えたダッシュボード付きのオープンなハードウェアウォレットになります。
またマカフィー氏は独自の決済通貨「マカフィーコイン(McAfee Coin)」を発行することも5月29日に発表しています。
マカフィー氏が仮想通貨ビジネスへの本格進出宣言直後に起こった今回の事件ですが、マカフィー氏は犯人に既に目星がついているようですが、彼は本当に犯人なのか、実際に復讐するのかなど、マカフィー氏の今後の行動に注目が集まりそうです。
その他の記事はこちらから
[npc width=”70″ height=”70″]