ブロックチェーン

JPモルガンがブロックチェーンプロジェクトQuorumの別会社設立を検討中

ロイターによるとJPモルガン・チェースは、独立した存在としてプラットフォームの魅力を向上するためにブロックチェーンプロジェクトQuorumの別会社設立を考えている。オープンソースプラットフォームのコードは無料で、再拡散でき、修正もできる。

最初にフィナンシャル・タイムズにレポートされたが、情報元によると計画はまだ初期段階だ。

同社は、分散型台帳技術は斬新なビジネスの役割を果たし、複数のブロックチェーンソリューションを構築し続けるという声明を明かした。声明ではまた、金融サービスという枠を超えてQuorumが”非常に成功した”企業プラットフォームになったという。


EthLabとのパートナーシップの元で作られたJPモルガンのQuorumは、2016年にEthereumコア開発者のJeffrey Wilckeと共同設立され、それは”Go Ethereumの顧客のミニマリスティックフォーク”であり”Go Ethereumの派生版”とされた。1秒あたり数百の取引を可能にし、契約の当事者のみスマートコントラクトを検証できたためプライバシーを強化できた。

別会社設立のインパクトは計り知れない

ある筋によると、別会社設立によってQuorumに携わるJPモルガンの従業員へどんな影響が及ぶのかは不明瞭だ。


情報元によると、Quroumの製品開発を先導したJPモルガンのエクセレンス・ブロックチェーン・センター事務局長のAmber Baldetは、別会社設立へ参加もできたし、同社にとどまることもできた。

Baldetはコメントの要求に返事をしなかった。

ブロックチェーンプロジェクトの盛衰

同社はコスト削減とプロセスの簡素化のためにブロックチェーン技術に数百万ドルを費やした。セキュリティ取引やグローバル決済などの完全な安定も含まれます。

しかし技術はいまだ形成段階で、多くのプロジェクトが成長痛に直面している。


JPモルガンはR3ブロックチェーンコンソーシアムのメンバーだったが、プロジェクトに関わる他の銀行と共に昨年コンソーシアムを脱退した。


JPモルガンはR3の競合となりうるDigital Assetの大投資家で、2016年上旬に5,000万ドル強の資金援助をした。金融の巨人はLinux Foundation率いるHyperledgerプロジェクトのメンバーだ。

Quorumは元々Ethereumネットワークに基づき作られ、重大なEthereum支援に使われた。

JPモルガンはカナダロイヤル銀行とオーストラリア・ニュージーランド銀行との銀行間決済にQuorumを使うと言う。

※R3とは
R3(R3CEV LLC)は分散台帳技術を開発する企業である。金融システムにおけるブロックチェーンデータベースの使用に関する研究と開発において世界最大の金融機関70社以上が参加するコンソーシアムを率いている。本社はニューヨーク市で、David Rutterによって2014年に設立された。 現在のCTOはRichard G Brownである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/R3_(企業)

※R3コンソーシアムとは?
「R3コンソーシアム」とは、R3社が主催するブロックチェーン技術(分散型台帳システム)を利用して既存の金融機関の為にコスト削減システムを作り出そうという団体。

R3コンソーシアムの参加団体は世界各国の企業からなり、日本の3大メガバンク(UFJ・みずほ・三井住友銀行)も参加している。

(引用元)

https://www.ccn.com/jpmorgan-reportedly-mulls-spinning-off-quorum-blockchain-project/