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【転職希望者必見】4/21㈯ 仮想通貨・ブロックチェーン企業限定説明会レポート

千代田区麹町の株式会社LIFULL本社ビルで開催された、第2回仮想通貨・ブロックチェーン企業限定説明会に参戦してきましたので、総勢10社プラスゲストスピーチのプレゼンテーションをレポートを致します!

10分ほど遅れて会場に到着。既に会場は満員で立ち見かと思いきや、前の席があいてるから詰めてと言われ、なんと最前列に座ることに。相変わらず女性がほぼおらず、しかも最前列でヒヤヒヤものでした。

オープニングトーク(藤本真衣さん)

昨年末くらいからLinkedinやTwitterで国内外問わず人材が欲しいという問い合わせが藤本さんの元に来るようになったそうで、今回共同主催企業の株式会社withBは人材紹介のために設立されたそうです。金融業界で活躍している人とのコミュニケーションが最近は多いそうで、エンジニアと金融出身者のディスカッションを見るとかっこいいと素直に表現されていました。人と人を繋ぐHUBになりたいという思いから、株式会社LONGHASHを皮切りに今回のような会を開くことになったとのことでした。

株式会社bitFlyer

言わずと知れた大手仮想通貨取引所ですが、登壇者はやはり保険会社出身でした。今ではB2Cの交換業だけでなくB2Bのサービスであるmiyabiというプライベートブロックチェーンをゼロから開発しているそうです。

2018年には米国とEUでもビジネス展開されています。フィンテック企業の中でも大手3行から出資を受けた非常に信頼度が高い企業です。

大手ポイント交換会社と提携してポイント交換サービスなども行っており、また、外国人観光客向けにビックカメラ有楽町店を始めとする家電量販店でビットコイン決済サービスも展開しております。決済金額はかなり好調だそうで、ソフマップ、ヤマダ電機、HISに丸井にも展開しているとのことでした。

ブロックチェーン市場は世界300兆円、国内67兆円という規模だそうです。

ブロックチェーンの将来性としては、実証実験が終わってきており、商業利用できるのかとう段階になっているとのこと。ユースケース作るのが重要だそうです。

ブロックチェーンの特徴として、以下が挙げられていました。

・改ざん不可能性

・ビザンチン耐性

・一定のノードがハッキングされていても耐性ある

また、商用化する時に以下の点からパブリックチェーンには問題があるそうです。

・記録しようとした時にデータが確定しない

・スピードが遅い

・1秒に数件しか処理できない

そのため各社がプライベートブロックチェーン作ってきたということです。

処理件数に関しては、ビットコインが2件/秒、イーサリアム5件/秒、miyabiは高性能なマシンなら4,000件/秒処理でき、通常マシンでも2,000件くらい処理できるそうです。

他にも、三井住友海上の保険申込み書類の確認業務における実証実験もブロックチェーン技術で行っているそうです。

SBIデジタルアセットホールディングス株式会社

みずほ銀行出身、ソフトバンクファイナンスからの現職という、こちらも金融出身者が登壇されました。

ベンチャーキャピタル、資金調達、香港上場の手伝い、グループ全体の総務人事も登壇者が担っており、企業としてはオンライン金融サービスなのに、年末に珍しく新聞で採用広告を出したほどデジタルアセット事業に力を入れているそうです。現在は20年目にして第2の創業期とまで言われていました。

フィンテックの進化について独自に考えており、フィンテック1.5はどんどんサービス使う時期、フィンテック2.0はブロックチェーン技術に様々なものがリプレイスされる、と話されていました。

現在ICOのプラットフォームを作成する会社を起ち上げており、ICOのコンサルティングも開始するそうです。

ゲストスピーチ(柿澤仁さん)

ブロックチェーン会計士の柿澤さんはみずほ銀行出身、デロイトトーマツ、ベンチャー支援を経てOmiseGOに参加した異例の経歴の持ち主です。ちなみに連絡先はこちら▶hitoshi.kakizawa@gmail.com

仮想通貨業界は今まさに修羅の国状態で、自分で全て見極めるのが大事な業界だそう。

ベンチャー企業OmiseGOの事業開発に携わっており会計士としての業務はほとんどしていないとか。金融の負の部分が変わると思いOmiseGOへ参加したそうです。

デロイト社在籍当時は、社内で自発的に仮想通貨について勉強会をしたりコミュニティをしたりしていたそうです。

現在の活動としては、
・ブロックチェーン会計士としての活動
・OimseGOの新規事業開発・推進
・仮想通貨・ブロックチェーンベンチャーのアドバイザー
・仮想通貨税務の改正
に主に携わっているそうです。

会計士や税理士で仮想通貨業界で活躍してる人はほぼいないとおっしゃっていました。今が参入しどきだと。技術革新がものすごく早い業界であるとも言及していました。

Omise Japan株式会社

2013年から開始されたスタートアップ企業です。昨年ICOを行っています。
日本ではSBIやSMBから出資を受けているそうで、海外からも資金調達しています。

従業員数は130名、拠点4ヶ所、国籍は17カ国というダイバーシティ豊かな環境です。創業拠点は実はタイだったそうで、オペレーション部隊やエンジニアが在籍しているそうです。OmiseJapanは10名在籍しています。開発はワルシャワ、ポーランドでも行っているとのこと。

Omisego Blockchainというブロックチェーンプロジェクトを開発中だそうです。

Neutrinoというブロックチェーンエンジニアに特化したコワーキングスペースを作っているそうです。ぜひエンジニアの方は使ってみたいところですね。

現在、大企業の56%がブロックチェーンの活用を検討しているそうです。
イーサリアムブロックチェーンネットワークを提供しており、イーサリアムと一緒に開発を行っています。

OMG分散型取引所というものも行っており、価値を交換するための取引所を作っているそうです。そしてこれに繋ぐためのウォレットを企業に提供しており、企業の顧客がウォレットを使える仕組みになっています。


スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン・エルエルピー

日本法人代表はこれまた金融業界が長い方だそうです。
ファンド規模は70億円。ビズリーチなどに投資されており、2016年度投資件数ランキング13位とのこと。

仮想通貨ファンドももちろん行っており、日本円で出資を受け、出資金をICO引受または上場トークン取引で運用するそうです。出資金は全て日本円に戻した上で出資者に分配するという仕組みです。

株式会社Xtheta

仮想通貨総合取次所というポジションを担っており、直接口座開設をする前に相談したいならXthetaを使ってくださいというサービスです。売買する仮想通貨はXthetaが管理するそうです。仮想通貨がよく分からない人向けにサービスを展開し、誰でも使いやすいUIを目指しています。

なお、仮想通貨界の歴史を以下のようにまとめてくださいました。

2009年 仮想通貨誕生
2012年 ギークたちが利用する仮想通貨
2014年 IT得意な人たちの参入
2017年 【仮想通貨元年】一般投資家の参入
2018年 NEM流出事件


ちなみに2020年には300億デバイス地球上に存在するのに対して世界人口は70億人となり、IoTの経済圏が人間の経済圏を超えるということを提起していました。

有限責任監査法人トーマツ

デロイトトーマツは各種の仮想通貨のノードを持ち、ブロックチェーンデータを監査に活用するためのシステムを開発しています。日本また世界の監査法人でも初の取り組みだそうです。その他、仮想通貨関連の業務の監査も行うそうです。

実は会計士よりもエンジニアを大量に在籍させているそうです。

トーマツに関しては、採用担当の方に直接お話を聞くことができました。

現在、ブロックチェーン・仮想通貨・FinTechアドバイザリー/エンジニアを募集中だそうで、以下のうちいずれかの要件に当てはまる方が対象です。

・ブロックチェーンベースの開発/運用経験

・IT関連サービスにおける事業戦略立案/業務遂行の経験

・ITセキュリティの知識と業務経験

これからインターンを考えている方も随時募集中だそうなので、ぜひ応募してください!

株式会社Nayuta

中部電力株式会社と共同で日本初の電気自動車への充電と決済を独自のLightning Networkを使って実験したそうです。

IoM×IoTを掲げており、インターネット上で価値をセキュアに交換できるIoM(Internet of Money)を応用したプロダクトを開発中です。

昨年の夏にはVCから出資も受けているそうです。

株式会社deBit

取引所間を接続するサービスを提供しています。複数取引所のトレーディングボードを実質的に提供しているとのこと。その特徴は以下の3点。

・停止リスクを分散し一つの取引所に依存しない

・流動性がよい。大量注文にも対応

・ユニバーサルAPIで各種プラットフォームに対応する

現在、カスタマーサポート目線で営業と一緒に営業に行けるフィールドエンジニアを募集中とのことでした。

GMOコイン株式会社

渋谷のインターネット企業と言ったらGMOインターネットグループと言っても過言ではないほど今や巨大化しシンボル化したGMOも仮想通貨に乗り出しました。

GMOクリック証券で培われたFXや金融商品取引サービスの知見を活かして、仮想通貨の販売、FX取引、決済・送金サービス等を行っています。仮想通貨による投資の機会を提供する部門として設立されたそうです。

代表の高島秀行氏もエンジニア出身でGMOクリック証券を設立し、現在はGOコインの会長でもあるそうです。

仮想通貨販売所と仮想通貨FXの両輪で事業を展開しています。

GMOコインの募集要項は以下です。興味のある方はぜひ応募してくださいね。

・仮想通貨関連企業で経験を持っている方

・金融業界で経験を持っている方

・新しい技術にチャレンジしたい方

・英語が得意な方(TOEIC900相当以上)

・海外で勤務してみたい方

株式会社Aerial Partners

陽も暮れて人もまばらになってきましたが、本日最後の登壇者は筆者が一番目をつけておりましたエアリアルパートナーズです。なんと代表本人が公認会計士の資格を持つ、まさに仮想通貨業界の税務プロフェッショナル集団です。

仮想通貨が社会に受け入れられる過程で起こる摩擦を取り除くことを目標としており、仮想通貨の税務関係が問題になっていたところ、自分の知識を使って貢献したいと起ち上げたのが現在の企業だそうです。

初めはTwitterで2匹めのひよこを目指して、問答形式で公認会計士の知識を提供していたそうですが、3ヶ月で5,000フォロワーを超え、一人の力では限界を感じたそうです。500名以上の相談を受け事業化に至ったとのこと。すごい需要ですね。

昨年10月にマンションベンチャーを起ち上げ、今年2月にオフォスを移転しました。

募集している職種は全方位だそうですが、新規事業で事業開発部メンバーを募集しているとのこと。英語のスキルはあったらいいな程度。38歳が最年長という若い会社ですが、年齢性別は関係なく採用する方針とのことです。

以上、5時間に渡る合同企業説明会でしたが、業界の勉強にもなりましたし、仮想通貨業界への転職希望者にとって非常に濃い一日となったと思います。自分もこんなに多くのエキサイティングで最先端なサービスやプロダクトを産み出せるこの業界に身を置いていてよかったと思える会でした。

第3回の開催に期待です!!

最後に、業界への転職相談はコチラのwithBへ▶info@withb.co.jp

ご意見、ご質問などはメールくださいませ!


WRITER PROFILE

Aya

国際基督教大学 (ICU) 2012年卒。翻訳コーディネーター、営業、マーケター、事務など様々な職種を経て仮想通貨業界にjump in!美味しいもの大好き♡最近のお気に入りは日本初上陸リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー東京本店@吉祥寺でしたー(*´μ`*)