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【速報】Facebook(フェイスブック)が独自の仮想通貨を開発中?!

12月21日にブルームバーグは、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスFacebook(フェイスブック)がメッセンジャーアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」でのユーザー同士の送金用に独自の仮想通貨を開発していると報じました。

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ブルームバーグが報じたところによると、フェイスブックはまずインドでの送金市場に焦点を当てるとしており、開発中の仮想通貨は、米ドルと連動したステーブルコインで、ボラティリティを最小限にする狙いがあるということです。

ステーブルコインについては以前の記事をご覧ください!

「ステーブルコイン(安定通貨)」とは?3種類を分かり易く解説

ただ、実際のコイン発行までは時間がかかるとしており、現在、カストディ (資産管理)などを含めた戦略について検討している最中だとしています。

ちなみに、フェイスブックの直近の動きは、以下の通りになっています。

・インド市場向けのステーブルコイン

・現在、フェイスブック社が法定通貨のカストディ(資産管理)などの戦略に取り掛かっている

・フェイスブック社では、すでにブロックチェーンエンジニアを40人以上抱えており、さらに専門の人材を募集中

・今年6月、同社は仮想通貨広告に対する『全面禁止』を改訂し、一部の広告を許可することを公表したものの、ICOのプロモーションとバイナリーオプションに関する広告は今まで通り禁止されている

・WhatsAppでは、フェイスブックの暗号化されたメッセンジャーアプリがあり、インドでは現在2億のユーザーを抱えており、世界銀行のデータによれば、2017年における本国への送金額は約690億ドルになるとされている

2018年で120以上のステーブルコインを開発する企業が登場したが、最大規模と言われるテザー(tether​)ですらも、実際に発行額と同額のドルが保有されているのかわからないといった不安要素などから、正確に1ドルにペッグされてるとはいい難いところです。

しかし、フェイスブックのような莫大な資金と市場からの信頼性を持っている企業の発行するステーブルコインが、どのような影響を社会に与えるのかは、今後も要注目です。

 

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