LINEの運営する仮想通貨取引所「BITBOX(ビットボックス)」は、15種類のETH(イーサリアム)建取引ペアの取扱を12月10日までに廃止する事を公式HP上で発表しました。
BITBOX(ビットボックス)でETH建取引ペアが廃止
12月3日、日本で最も有名なSNSであるLINEが手掛ける仮想通貨取引所「BITBOX(ビットボックス)」は、15種類のETH建取引ペアの取扱を廃止する事を、公式HPで発表しました。
2018年7月16日にオープンしてから、約5ヶ月弱での「取引ペア一部廃止」ということになりました。
BITBOX(ビットボックス)に関しては以前の記事で書いていますのでそちらも合わせてご覧ください!
リップル(XRP)やトロン(TRON)、ビットコイン建取引は今後も今まで通り継続される予定のようです。
2018年12月6日現在ではBITBOX(ビットボックス)は取引量で世界で第118位となっています。
なお、BITBOX(ビットボックス)の公式HPは、今回の取扱廃止の理由と注意事項を以下のように発表しています。
- 一部のトークンが当社の取引パーフォマンス・信頼標準を満たしていないため、ETH建ての取引ペアは12月10日より取扱廃止
- サービスを廃止する際、全ての板注文は取り消され、自動的にウォレットへ返却(トークンの安全を確保するために、廃止日までに板注文の取り消しを推奨)
- ETH建ての廃止後も、上記通貨のBTC建て取引は継続
- 入出金は正常作動
取扱廃止通貨の一覧
今回取扱廃止となるETH建通貨ペアは以下の15通貨になります。
- BAT/ETH
- ZIL/ETH
- QTUM/ETH
- REP/ETH
- CVC/ETH
- NCASH/ETH
- OMG/ETH
- ELF/ETH
- SNT/ETH
- BTG/ETH
- QSP/ETH
- SALT/ETH
- RDD/ETH
- DGB/ETH
- KNC/ETH
まとめ
上述したように取扱廃止の理由にある「一部のトークンが当社の取引パーフォマンス・信頼標準を満たしていない」という点は、現在仮想通貨取引所業界における重要な問題となっています。
さらに、DAppsで仮想通貨業界から注目を集めているLINEですが、取引量世界118位というのは仮想通貨取引所に関してはやや下火であると言えるでしょう。
特に下落相場に伴い減少している出来高は、仮想通貨全体の問題であるが、取引所の対応は顕著になりつつあります。
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