どうも!こんにちは!
クリプトマッスルです!
最近、仮想通貨やブロックチェーン技術に興味を持ったり、投資を考えている女性が増えてきているそうです。
以前との違い
以前の統計
仮想通貨や投資の業界と言うと男性の参加者が多いという印象があり、実際に別の調査では圧倒的に男性の方が多い割合を占めていました。
世界最大手のCFD取引会社eToro社というところが以前に行なった独自の調査では、仮想通貨への投資家のうち91.5%が男性で、女性は8.5%しかいないという結果になっていました。
最新の統計
今回、ロンドンの仮想通貨取引所London Block Exchangeの調査によって仮想通貨業界においては、過去6ヶ月で、仮想通貨投資を考えている女性の数が倍増している事が明らかとなりました。
この統計によると、2017年末ではわずか6%だった女性の割合が、2018年は8人に1人と約13%に増加して仮想通貨に興味を持ち、投資をしているそうです。
さらに、同取引所で実施されたアンケートでは、「仮想通貨に興味がある」と答えた女性の割合は、なんと全体の約20%にも及んだとし、特にミレニアル世代の女性の間で最も仮想通貨の人気が高いということも分かりました。
男女での違い
統計によると、男性と女性における、取引には明らかな違いがあることが明らかになっています。
- 男性は取引を行う際、過去6ヶ月間に有意な成長が見られなかった
- 女性は男性よりもFOMOに苦しむ可能性が50%低い
- 女性は投資する前に友人や家族の助言を求めるのが男性よりも2倍多い
といった違いが見受けられたそうです。
※FOMOとは…
FOMO (fear of missing out)の略で、見逃してしまうことへの恐れ、取り残されるかもしれないということへの恐れを意味します。
仮想通貨業界では、売り時や買い時など仮想通貨の売買を行うタイミングを見極め損ねてしまったり、見極め損ねることへの恐怖から判断力が鈍り、結果として取引による利益を得られないという不安を抱いた状態になることを意味します。
マッスルまとめ
この6ヶ月で業界への男性の参入率が下がった一方で、女性の参入率は上がっています。
世界的に有名な企業でブロックチェーン技術にも注目しているIBMのCEOも女性であり、仮想通貨とブロックチェーン業界で最も力のある女性として認められています。
また、Tezos(テゾス)コインのCEOも女性で、彼女は世界最大のICOを行なった会社の共同経営者でもあり、女性向け情報サイト「Glamour」で、仮想通貨の世界で最も有力な1人に選ばれています。
特に技術と金融業界では男女不均衡が昔から言われているものの、仮想通貨業界ではそういう面においてかなり普及していると述べました。この業界をこれから牽引していくのはもしかしたら女性かもしれません。
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