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塩漬けビットコイン/仮想通貨をどうするか?

売るに売れない「塩漬けビットコイン」ではじめるバイナリーオプションとは?

※この記事は日刊SPAの転載記事です(https://nikkan-spa.jp/1533117)※

投資対象のレートが、判定時刻に上に行くか下に行くかを予想するだけでトレード可能なのが、ご存じバイナリーオプション(以下、BO)だ。

「BOのメリットはいくつかありますが、株やFXと違って値幅と損益が直結していないため、たとえわずかな値動きであっても、判定時刻に予想通りになるだけで利益が出ることです」とは、FXを中心に仮想通貨やBOを手掛けるジャッキー氏だ。本業の会社経営で海外を飛びまわっているジャッキー氏は、空港での待ち時間やバーでお酒を飲んでいるときなどに、BOを楽しんでいるという。

「FXとの違いで言えば、BOは思わぬ損失を被るリスクがない点もいいですね。相場が予想に反して大きく動いても、トレードした金額以上の損失を被るということがありません」とは、最近BOをはじめたマグロ氏。IT関係の仕事をしているマグロ氏は、仕事の空き時間に短期取引で勝負しているという。

2人ともBOが投資のメインではないが、仮想通貨(暗号通貨)の暴落をきっかけにBOを始めるようになったそうだ。

塩漬けしている仮想通貨でできるバイナリーオプションとは?

「私の場合、2017年~2018年にかけての仮想通貨バブルでやられまして、ビットコインを高値掴みしたまま塩漬けにしていたんです。そんなとき、ビットコインでできるBOがあると知りはじめました。売っても大きく目減りするから塩漬けしておくしかなかったビットコインなら、そのビットコインを元手にできるBOで遊んだほうがいいと思って」(マグロ氏)

 ビットコインなど、仮想通貨の値動きを予想するBOはいくつかあるが、マグロ氏がやっているBOは、それらとはちょっと違う。マグロ氏がやっている「Smart Crypto Binary200」(以下SMCB200)は、ビットコインを元手にできるBOなのだ。

「SMCB200は海外BO業者ですが、日本語にも対応しているので、英語が苦手な人でもトレードできます。マグロさんのように塩漬けしているビットコインをSMCB200に入金してはじめることもできるし、ビットコインを持っていない人は、クレジットカードでビットコインを買って始めることもできます」(ジャッキー氏)

(英語以外の多言語に対応。日本語もOK!。SMCB200は英語以外に日本語も含めて合計8か国語に対応している。テーマカラーも2パターンある。2段階認証の設定も忘れずに!)

 

 国内BO業者の場合、規制以降、短期取引などができなくなったが、海外BO業者の場合、今でも3分や5分などの短期取引ができる。そのなかでも、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を元手に始められるのがSMCB200の仮想通貨BOなのだ。

「仮想通貨を元手に、それこそ仮想通貨はもちろん為替や先物、指数、株のBOもできる。塩漬けビットコインで始めるのもいいんですが、大きく値下がりしたビットコインを買ってはじめれば、BOのトレードによる儲けに加えて、ビットコインの値上がり益も見込めます」(同)

失敗しない仮想通貨BOの戦略とは?

 ところで、2人はどのような戦略で仮想通貨BOをやっているのか? まずジャッキー氏の戦略はこうだ。

「私の場合、投資はFXを中心にやっているので、仮想通貨BOは短期取引ばかりです。短期の場合、テクニカル分析はあまり意味がないので、基本はトレンドフォロー。それこそバカラ感覚で、マーチンゲール法(負けたら投資額を倍にする方法)でやっています。FXの場合、経済指標などの影響を大きく受けますが、投資対象が仮想通貨の場合、そういったものの影響が少なく、値動きが素直なので順張りですね」

(取引単位は0.1BTC、当たれば約1.8倍に! SMCB200 のメイン画面。投資対象と取引時間を選び、投資金額を設定すれば、いつでも「上昇」「下落」のトレードを始められる)

 ジャッキー氏の場合、投資資金が1000万円を超えるので、マーチンゲール法でBOをやっても資金的に耐えられるかもしれないが、BO初心者は“自分なりのヤメどき”をしっかりと決めて、ほどほどで楽しむのがいいだろう。

「初心者にオススメなのは、金曜日夜のNY市場のクローズ時間のあたり。たいていの場合、クローズ時間に向けて下げる傾向にあるので、そこを目掛けて固め打ちするといい。あと値動きに関して言えば、週末の仮想通貨は上がっているときは上がりっぱなし、下がっているときは下がりっぱなしと、一定方向に動きっぱなしの傾向にあるので、そこも狙い目かもしれません。こうした手法で、数時間で7BTC稼いだこともあります」

 マグロ氏の場合はどうか?

「私もメインはFXで、BOは塩漬け仮想通貨の有効活用目的でやっています(笑)。戦略というほどではないですが、投資対象として仮想通貨をやるよりも、FXのポジションのヘッジ的な使い方が多いかもしれません。例えば、米国の雇用統計発表などの際、FXのポジションと逆のオプションをBOで持つんです」

 この場合、仮にFXで米ドル/円をロングしている際、雇用統計の結果が悪く円高方向に相場が動いたことでFXでは損失が発生しても、米ドル/円のBOで下げ(円高)のオプションを持っていれば、FXの損失をカバーできるというわけだ。

 仮に、雇用統計の結果がよければ、FXの利益は伸びる。BOのオプションはハズレとなるが、FXと違ってBOの場合、トレードした金額以上の損失は出ない。

塩漬けビットコインを有効活用せよ!

「とにかくBOはコツコツやることが大事です。小さく、細かくやる。私の場合、そもそもが塩漬け仮想通貨の有効活用なので、一度にあまり大きな利益を狙わずにやっています。いくら塩漬けしていたとはいえ、BOの元手の仮想通貨がなくなってしまっては困るので」(マグロ氏)

 マグロ氏のように、ビットコインを高値掴みしたまま放置し、もう何か月も仮想通貨のウォレットにログインしていない人は多いだろう。

仮想通貨バイナリーオプションをやってみた!

 では、実際にどんな感じでトレードできるのか? 編集部でもやってみた。
 
 まずは口座開設。SMCB200に口座を持つためには、サイトからメールアドレスとパスワードを登録すれば、簡単に口座を開設できる。仮想通貨のウォレットを持っている人なら、そこから手持ちのビットコインを入金してもいいし、クレジットカードを利用して、SMCB200でビットコインを買って始めることもできる。

 スマホでもPCでもどちらでも利用可能で、PC版のほうは分割表示もできる(チャートを最大4つまで表示可能)。トレードできる投資対象は「暗号通貨(仮想通貨)」のほか、「外国為替」や「コモディティ」、「インデックス」、「株」。投資対象によって判定時間が異なる。

 ちなみに「暗号通貨」は、最短3分の取引から可能となっている。

(チャート表示をカスタマイズ! PC の場合、表示するチャートは1 画面、2画面、4画面など細かくカスタマイズできる。それぞれに異なる投資対象を表示しトレードすることも可能。スマホの場合は1 画面だ)

 チャートの表示は最短1秒から可能で、ローソク足やラインチャートなどに表示を変更できる。ただし、RSIなどのテクニカル指標の表示はできない。テクニカル指標を参考にトレードしたい人は、別途ツールを用意してトレードするといいだろう。

 あとはトレードする資産と取引時間を選び、いくらでトレードするかを決めたら、最後に「上昇」か「下落」を選ぶだけ。「上昇」もしくは「下落」ボタンを押した後、数秒間は取り消しできる点は便利かもしれない。勢いで押して選んでしまったときや、誤ってボタンを連打してしまったときは、すぐに取り消せばいい。

 1回のトレードに必要なビットコインの最小単位は0.01~0.1BTC。予想が当たれば「暗号通貨」の場合、投資金額が約1.8倍(181%)になり、ハズレれば投資金額分がそのまま損失になる。つまり、0.1BTCでトレードし、予想どおりになった場合は0.081BTC口座残高が増え、予想通りにならなかった場合、0.1BTC口座残高が減るというわけだ。

仮想通貨BOの短期取引は考えるな!感じろ!

 ひと通り確認した後、さっそく「BTCJPY」(ビットコイン/円)のトレードを開始。トレード単位は0.1で、投資スタイルはトレンドフォロー。一度に持つオプションの数は最大3つまでと決め、取引時間3分の短期取引に挑戦してみた。

(「暗号通貨」のBOは土日もできる! 記者の実践はプラス0.291BTC で終了。「外国為替」などのBO は実際の市場がクローズしている時間帯はトレードできないが、「暗号通貨」はいつでもBO のトレードができる)

 ブレグジット報道に為替相場が一喜一憂するなか、欧州時間が終了し、NY市場だけになった深夜1時過ぎ、トレードを開始した。ビットコインの相場はそれほど乱高下せず、1分足や5分足のチャートで見ると、一定のレンジのなかで上げ下げを繰り返していた。その流れに逆らわず、チャートが上昇しているときは「上昇」、下落しているときは「下落」を予想し、0.1BTCずつトレードする。

 やってみてわかったのは、短期取引の場合、明らかに上昇や下落のトレンドがチャートからわかるときは、けっこう予想が当たるが、チャートが横ばいのときは上昇するか下落するかまったくわからないため、無理にトレードしないほうがいいこと。

 長期取引の場合はテクニカルも参考になるかもしれないが、短期の場合はチャートのリズムを読んでトレードする感じだ。取引時間も3分、5分、30分、1時間などを試してみたが、もっとも相性がよかったのは、記者の場合3分だった。

 結果17回トレードして、11勝6敗で1BTCを1.291BTCまで増やすことができた。1BTCが約40万円とすると、約52万円になった計算だ。口座は無料で開設できるので、気になる人は試してみるべし!

取材・文/仮想通貨BO取材班 イラスト/渡辺貴弘

※この記事は日刊SPAの転載記事です(https://nikkan-spa.jp/1533117)※