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リップル社幹部、仮想通貨とブロックチェーンは国家安全保障の観点から重要と発言

リップル社で規制機関とのやりとりを担当する幹部、ライアン・ザゴーン氏は14日、デジタル通貨とブロックチェーンの発展は国家安全保障の文脈で考えられるべきだと発言しました。

ニューヨークで開催されている世界最大級の仮想通貨イベントのコンセサンスに出席したザゴーン氏は、米国がこの分野におけるリーダーとしての地位を確立し、外国のイノベーターに依存しないことの重要性を指摘しました。

ザゴーン氏は、通信技術の『5G』も例に挙げつつ

5Gが外国の企業に独占されつつあることや、米国が外来技術や外来専門家に依存していることについて、ワシントンで広い議論となっている。

と発言しています。

※5Gとは、現在規制の検討が進められている次世代の通信システム。

企業や機関によるブロックチェーンの活用など、その技術の普及と重要性の認識が広がっていることは確かで、その認識が高まることで国家間での競争もさらに高まることが考えられますが、その中で米国は仮想通貨業界におけるリーダーの地位を確固たるものにできるのかが、注目されています。

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