ライトニング・ネットワーク機能を利用したサービスを提供するTippinは16日、公式Twitter上にて、Twitterでビットコインを送金できるサービスを発表しました。
Twitter社CEOのジャック・ドーシー氏は、自身のTwitter上でどうサービスを素晴らしい「素晴らしい」と称賛の声を上げており、話題となっています。
This is excellent @tippin_me ⚡️ https://t.co/FifrgwBOTp
— jack (@jack) 2019年2月20日
同機能は、GoogleChromeやFirefoxといったブラウザAPPの拡張機能として追加することが可能で、従来のTwitter上のいいねボタン等の隣に、ライトニングネットワークを示すマークが表示されるようになり、そのマークを押すことで、投げ銭に必要なQRコードの読み込みを行うことができるようになります。
ライトニング・ネットワークは、取引におけるセキュリティ向上のほか、仮想通貨の取引処理により高速に実行が可能にすると期待される技術です。
ビットコインの取引処理能力を高めて機能的でより利用しやすいものとして導入が進んでおり、海外メディアは今回のサービスにおいて「非常に興味深い」と報じています。
同サービスの開発者によると、今回公開したのはベータ版であり、投げ銭した仮想通貨が消失してしまう可能性もあるため、少額の投げ銭を行うことでテストすることを推奨しています。
また、今回のバージョンはTwitterの投げ銭ですが、Youtube等にも簡単に活用できるとのことです。
