韓国メディアBusiness Koreaが韓国の97%の仮想通貨取引所が取引量不足のため、経営破綻の危機に晒されていることを報道しました。
同メディアは韓国の仮想通貨取引所のうち取引量面で世界のトップ100に入るものは5~6しかないことを指摘し、2017年に営業を開始したが2019年4月に取引量減少に伴い閉鎖したCoinnestや2019年1月にローンチしたばかりのPrixbitもわずか半年で排砂を発表し批判を浴びたことを紹介しました。
2017年末時点では、韓国の取引所は世界の取引量の20%を占めていましたが2018年以降環境が激変しました。また取引量不足は、韓国のブロックチェーンプロジェクトが海外流出を促すという悪循環につながっています。
同メディアによる報道によると、韓国では海外の取引所でプロジェクトの上場を目指すスタートアップが増加しており、海外取引所も開国スタートアップの取り込みのため韓国ウォンの対応などを始めています。
特にBinance LabsとBW.comが韓国対応を強化しており、BW.comにはすでに複数のの韓国がプロジェクトが上場しています。Binance Labsは直接韓国のブロックチェーンプロジェクトを支援しており、スタートアップにアピールしています。
韓国の取引所に上場している企業であるMediblocやTemcoが米国、シンガポールの取引所に上場するケースも増えています。
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