ふるさと納税総合サイトのふるさとチョイスは11月24日、新型コロナウイルスで大きな打撃を受けた地域にいる事業者や生産者を支援するプロジェクトの開始を公にしました。
このプロジェクトは「Power of Choice project ～私たちの選択が、地域事業者の力になる。～」と命名され、賛同寄付者を対象者とし、ふるさとチョイスのオリジナルキャラクターのNFTアートを配布することになっています。同プロジェクトは11月24日から12月31日に実施されるということです。
NFTは47種類に
今回発表されたプロジェクトは専用のエントリーページを通じて、1万円以上のふるさと納税を条件に、その金額に応じてふるさとチョイスが納税額の0.5％が事業者・生産者に還元される仕組みです。また公益財団法人パブリックリソース財団とタッグを組み、ふるさとチョイスの基金を通じてプロジェクト趣旨に沿った企業・団体に支援金が届けられます。
この発足にあたり、たぬきをモチーフにしたオリジナルキャラクターのチョイタが考案されています。このチョイタは47都道府県分、つまり47種類のふるさとに合ったチョイタのNFTアートが用意され、プロジェクト賛同者はその地限定のキャラクターのNFTアートを手に入れることができるのです。
ここで使用されるNFTアートはLINEが提供するデジタルアセット管理ウォレットであるLINE BITMAX Wallet内に設置されたNFTマーケットプレイスであるNFTマーケットβで12月中旬以降に2次販売が可能になる予定です。
2020年3月以来、ふるさとチョイスは地域の事業者や生産者の支援を目的に多くのプロジェクトを立ち上げてきましたが、今回のプロジェクトにかけた思いについては以下のようにコメントをしています。
地域の事業者や生産者の努力のおかげで、私たちのようなふるさと納税ポータルサイトもこれまで多大な恩恵を受けてきました。私たちふるさとチョイスは、彼らがコロナ禍を乗り越えるためのチャレンジを応援することがふるさと納税プラットフォーマーとしての「責任」であると考えています。
また同時に寄付者の皆さんの意思や想いを地域に届けていくことも、ふるさとチョイスの「責任」ではないでしょうか。チャレンジに取り組む地域の事業者や生産者の方々に向けて、皆さんの応援の気持ちを届けたいです。
また国内大手取引所のbitFlyerではふるさと納税でビットコインをもらえるサービスも存在しています。
