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非中央集権的な銀行システムの構築を目指すICO【Bankera(バンクエラ)】

今回はブロックチェーン技術を用いて銀行のシステムを変えようとしているBankeraを紹介します。

 

Bankera(バンクエラ)とは

Bankeraは既存の銀行業務にブロックチェーン技術を取り入れて効率化する、仮想通貨銀行のプラットフォームです。

通貨の両替、貯金、投資信託やローンといった既存の銀行が担ってきた役割をブロックチェーン技術を用いることで手数料を抑えたり、送金を短時間で済ませられるようになります。

Bankは銀行、Eraは時代を表し、いわば従来の銀行とは異なるブロックチェーン時代における新しいデジタルバンクと言えます。

詳しくは公式動画が公開されていますのでそちらをご覧ください!

 

Bankera(バンクエラ)の特徴

Bankeraでは同社が管理する仮想通貨であるBanker(通貨単位:BNK)と呼ばれるトークンを持つことにより、Bankeraの業務で得られた利益の20%が1週間に一度配分されます。

利回りは平均で3%程度と、かなり良い条件ではありますが年間で20万円以上を収入として得ると雑収入として税金が発生します。

またBankeraは保有している資産の99%をコールドウォレットで保管しています。

対応通貨は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • バンクエラ(BNK)
  • ネム(NEM)
  • ダッシュ(DASH)

最近は仮想通貨の流出事件も少なからず起きているため、コールドウォレットで保管されていることが確証されているのは相当心強いです。

コールドウォレットについての詳しい情報は仮想通貨サテライトでも記事として上がっていますので是非そちらもご覧ください!

【決定版】コールドウォレットとホットウォレットの違いとは?

 

Bankera(バンクエラ)の将来性

Bnakeraは独自の取引所を運営しています。(延期中)

これはBankerの流動性を上げるためのもので、BNK建てで取り引きをすると、全ての仮想通貨の売買手数料が無料になります。

BNKを基軸通貨とすることでBNK自体の価値もこれから上がっていくのではないかとの予想もあり、これからに期待が持てます。

またBankeraは2019年に銀行業務ライセンスを取得し、融資やローンのサービスを開始する予定です。

これが成功すれば、銀行業務のサービスを効率よく行うことができるため、広い地域で利用され、通貨の価値も大きく上がると期待されています。

 

まとめ

ここまでBankeraを紹介してきましたが、日本ではまだBnakeraは広く知られておらず、一部の投資家のみが取引を行なっているのが現状です。

しかし、その将来性は非常に高く、ICO業界ではその動向が広く注目されています。

これからどんなサービスが出来上がっていくのか、Bnakera のこれからに期待です!