どうも!こんにちは!
クリプトマッスルです!
最近、仮想通貨を持っている人が非常に多くなってきましたね!
その中で買い方を知っている人はいても、意外と仮想通貨を売って現金化する方法を知っている人は少ないのでないでしょうか?
今回は、その現金化するおすすめの方法を3つご紹介します。
現金化とは
そもそも現金化とはどういうことかというと、つまり仮想通貨を法定通貨に交換するということで、日本で言えば日本円に換金することです。
仮想通貨に投資している人にとってはこれがわからないといざという時に現金化できず利益を得られなくなってしまい思わぬ損失を招くこともあります。
3つの方法
仮想通貨を現金化する方法は主に3つあります。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
①取引所
ほとんどの人が仮想通貨を購入する際に取引所を利用したと思いますが、実はそこで仮想通貨を売って現金化することが可能です。
これが一番オーソドックスなやり方になるかと思います。
ここで注意なのが、取引所によって取り扱っている仮想通貨が違うので自分の売りたい仮想通貨を取り扱っている取引所を利用する必要があるということです。
手順は以下の通りです、
- 手持ちの仮想通貨を取引所に売る
- 振り込み申請を行う
あとは、1−2日ほど待てば指定した振り込み先に現金が振り込まれます。
- メリット
手数料が安く、安心で安全に行えます。
- デメリット
現金を受け取るまでに少し時間がかかります。
クリプトマッスル的におすすめの取引所は最高レートで316種類の仮想通貨を取り扱うCoinSwitch(コインスイッチ)です。
円にはできませんが、マイナーな取引所でしか扱っていない仮想通貨をBTCやETHに変更して、国内取引所に送金すれば最小限の手数料で日本円に交換する事も可能です。
→CoinSwitch(コインスイッチ)最高レートで316種の仮想通貨を変換する場所
口座開設の方法は以下をご覧ください。
②ATM
次に仮想通貨を現金化できる専用のATMというものもあります。
国内では東京の六本木や渋谷辺りを中心に2020年のオリンピックに向けて徐々にその数は増えてきています。
ATMを利用する際はスマートフォンのウォレットアプリを使うので、事前にダウンロードや登録をしておくことを忘れないようにしましょう。
ATMの使い方は以下の通りです、
- 「売却」を選択
- 現金化したい仮想通貨をQRコードを通して送金
- 現金を受け取る
非常に簡単にできます。
台によっては使用前に本人確認やメール認証などセキュリティもしっかりしています。
ちなみにATM利用時にも税金はかかります。
- メリット
24時間365日いつでも現金化できます。
- デメリット
5〜10%の手数料がかかり、場所が限られます。
③業者の利用
最後に仮想通貨を現金化する専門の業者を利用するという方法です。
それが仮想通貨両替商サービスです。
手順は以下の通りです、
- 業者に仮想通貨を送金
- 業者から現金を受け取る
これだけです。
多少の手数料は掛かりますが、銀行振込と現金手渡しの両方を選ぶことができるのが特徴です。
業者自体は違法でなないのですが、脱税を促進するような方法を提案してくる悪徳業者もいますのでその辺は気をつけて行う必要があります。
- メリット
手数料が安く、現金が直接もらえます。
- デメリット
悪徳業者に当たる可能性もあります。
税金
せっかくなので仮想通貨は現金化した際にかかる税金についても少し触れおきましょう。
仮想通貨を現金化した際には日本では課税がされます。
含み益がある仮想通貨を所持している分には課税はされませんが、現金化する際に利益が発生した場合にはその利益分に税金がかかります。
含み益とは:
所有している土地や株式、あるいは在庫品などの値上がりにより生じる、帳簿に計上されていない利益。
(引用元:大辞林)
仮想通貨の損失は年をまたいで繰り越すことはできないので、同じ年であれば通算することができます。
つまり、仮に1月に100万円の損失を出していて、その年の12月に100万円の利益を出せば、それらは合算され利益は0という扱いになります。
しかし、12月にその仮想通貨は売らず、次の年の1月に売却すると前の年は100万円の損失で税金はかかりませんが、次の年は利益100万円に対する税金がかかるので、現金化するタイミングには気をつけなければいけません。
- (-100万円)+(100万円)=0円→税金なし
- 初年度=(-100万円)→税金なし、次年度=100万円に対する税金
ちなみにこの税金を払わないといわゆる脱税になりますので気をつけてください。
ビットコインへの課税
ちなみに一番持っている方が多いのではないかとされるビットコインへの課税税率については以下の通りです。
課税所得額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円~695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円~1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
最大で45%も税金として持っていかれる可能性があります。
ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。
(引用元:国税庁公式HP)
2017年4月1日よりビットコインの所得区分は雑所得と公式に発表されました。
マッスルまとめ
今回は仮想通貨の現金化について、3つの方法や課される税金について紹介しました。まだやり始めたばかりの仮想通貨ビギナーの方には取引所を利用することをおすすめします。
しかし多額の換金などは仮想通貨両替商サービスを利用すると税金対策にもなりますので、慣れてきたらやってみるというのもアリかもしれません。
- 安心安全な取引所
- その場で現金化できるATM
- 多額の現金化なら仮想通貨両替商サービス(業者がクリーンという前提)
といった形で使い分けてみるのがいいかもですね。