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Connectiv:新たにアップデートを実施

マルチチェーン NFT生成プラットフォームNFT Gardenの開発・運営を行うConnectiv株式会社は、NFT GardenにおいてSolanaBNB chainのNFT生成機能をAPIに実装し、Magic Eden など新規マーケットプレイスに対応するアップデートを実施したと明らかにしました。

API経由でSolanaチェーンのNFTが生成できるのは、『NFT Garden』が国内で唯一のサービスとなっています。

NFT Gardenとは

NFT Gardenはクリエイターやコンテンツホルダー向けマルチチェーンNFT生成プラットフォームです。ここでは自身のコンテンツをNoCodeまたはAPI経由でNFT化が可能になっているのが特徴です。またPolygonなど6種のブロックチェーンに対応しており、OpenSeaを含む2つのマーケットプレイスに対応したNFTを生成する事ができます。

現在はBeta版の提供を提供を行っている為、ガス代を含む全ての機能が無料で利用できる他、暗号資産の事前購入なしにNFT作成が開始できる仕様となっています。

アップデート①

API経由でのSolanaおよび、BNB chainのNFTを生成

NFT GardenではこれまでPolygonAvalancheOptimismなど6種のチェーン、11のネットワークでのNFT生成に対応していました。しかし今回行われた新たなアップデートにて、L1チェーンであるSolanaとBNB chainのNFT生成に対応可能になりました。なおAPI経由でSolanaチェーンのNFTが生成できるのは国内初であることから注目度が高くなっています。

今回のアップデートにてNFT生成に使用できるチェーンは8種類、15のネットワークとなり、国内最多対応チェーン数のマルチチェーンNFT生成APIとなるということです。

アップデート②

新規マーケットプレイスにも対応

NFT GardenではこれまでOpenSeaとtofuNFTの2つのマーケットプレイスに対応したNFTを生成可能であったものの、今回のアップデートにてSolana NFTの取引量No.1のMagic EdenとコミュニティドリブンなNFTマーケットプレイスであるelementの2つのマーケットプレイスに追加されています。これにより、NFT GardenでNFTを生成する事により、4つのマーケットプレイスに最適化されたNFTを生成する事が可能となるということです。

世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaでは直近のアップデートにて、Solana・Avalanche・Optimism・BNB chainなどのチェーンに対応したNFTの取り扱いが開始されたばかりでした。しかしこれらのチェーンはOpenSeaが対応を行う以前にNFT Gardenで対応を進めていたものが多いことから、NFT Gardenで対応済みのチェーンがマーケットプレイス側で追加対応される事でNFT生成機能を集約した際の利便性が更に高めたい考えです。

​アップデート③

Phantomウォレットとの接続が可能に

これまでNFT Gardenで使用可能なウォレットはMetaMaskウォレットとTorusウォレットの2種類となっていたものが、Solanaチェーンに対応したことに伴いPhantomウォレットの接続に対応可能になったことも明らかになっています。したがって、SolanaチェーンでNFTを生成する際は、Phantomウォレットを接続されることになります。

今後のアップデート予定

NFT Gardenは引き続き定期的な機能アップデートを行い、より使いやすい機能を提供できるよう開発を進めていくということです。なお機能アップデートの情報はNFT GardenのホームページまたはTwitterに随時更新される模様です。