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Samsung(サムスン)のGalaxy S10に「仮想通貨ウォレット搭載」の可能性

韓国の大手家電・電子製品メーカーであるSamsung(サムスン)が開発しているフラッグシップスマートフォンGalaxy S10(ギャラクシーS10)は来月に発表されると見られており、流出した画像からは仮想通貨ウォレット機能を搭載するのではないかSAMMOBILEが報じました。

昨年12月の時点で、次の世代のGalaxyにはコールドウォレット機能が搭載されるかもしれないという噂は既に報じられていましたが、Samsung(サムスン)側はこの噂はただの憶測にすぎないと否定しました。

しかしSamsung(サムスン)はイギリスで仮想通貨ウォレットの商標を申請していることも明らかになっています。

さらに、モバイル端末のリーク情報を公開しているBenjamin Geskin(ベンジャミン・ジェスキン)氏が2019年1月24日にTwitter上でツイートを投稿したことで明らかになりました。

新しく発売される「GalaxyS10」の画像が「Samsung Blockchain KeyStore」と共にリークされました。

上記のリークされた画面のスクリーンショットでは「Samsung Blockchain KeyStore(サムスン・ブロックチェーン・キーストア)」という機能が搭載されていることが確認できます。

この機能を使用すると既存のウォレットをインポートすることができる他、新しいウォレットを作成できるとされています。

リーク画像からはEthreum(ETH)をサポートしていることが確認でき、仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)のウォレットをサポートしている可能性があるとされていますが、ローンチ時にはビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)もサポートされるとも報じられています。

Galaxy S10の正確な発売日は明らかになっていませんが、現在Samsung(サムスン)によって積極的に広告展開がされており、パリではハングル文字で「2月21日」「未来を拡げる」と書かれた巨大広告看板が出現し、米国サンフランシスコでは2月20日に「ギャラクシーアンパック2019」を開催する予定になっています。

仮想通貨ブロックチェーン技術を搭載したスマートフォンは昨年から注目を集めており、スイスを拠点としてスマートフォン開発を手掛けるSirin Labsは、1月29日から世界初のブロックチェーンスマホ『FINNY』の日本での販売を開始しました。

その他にもすでに複数のメーカーからこのようなスマートフォンを製作していることが発表されているため、2019年内には仮想通貨ウォレットを搭載した多くのスマートフォンが発売される可能性があると考えられ、今後に注目です。

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