中国の清華大学金融科学技術研究所(THUIFR)は、リップル社と連携し、清華大学院生を対象としたブロックチェーンリサーチ奨学金プログラム(BRSP)を開始しました。
Based on the research resources and achievements of THUIFR and supported by @Ripple, BRSP will focus on international regulatory policies and the development of blockchain technology. More details are at:https://t.co/5AcbKH7OHt pic.twitter.com/uWVXj2YBdi
— Tsinghua University Institute for Fintech Research (@THIFR3) 2019年1月23日
BRSPに参加する学生は、国際的な規制に関する研究やブロックチェーンに関する政策に参加することができ、この取り組みはリップル社が2018年に立ち上げた『University Blockchain Research Initiative』というプログラムの一環であり、リップル社が大学と共同でブロックチェーンの研究・開発や人材育成などを行っていくプログラムとなっています。
今回の提携についてリップル社のグローバル・オペレーション部門でシニア・バイス・プレジデントを務めるEric van Miltenburg氏は発表内で以下のように言及した。
『清華大学が率先して、ユニークで革新的なアプローチで中国の若きリーダー達に対してブロックチェーン業界が挑んでいる事を高く評価しています。
このプログラムの目的は、多くの生徒達にブロックチェーン技術のリサーチの機会を提供する事だ。』
リップル社でシニア・ディレクターを務めている吉川 絵美氏はツイッターで以下の様に述べています。
Rippleは中国の清華大学との提携によるBlockchain Technology Research Scholarship Programを通して、中国における次世代ブロックチェーン人材の育成を支援します。清華大学が旗振り役であるものの、中国各地の大学から参加学生を募集するため、全国的なイニシアチブとなります。楽しみです! https://t.co/0o9ZLoTIXW
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2019年1月23日
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