今回は、デジタル資産や知的財産を安全に管理できる次世代インターネットの基盤を構築しようとする事を目標とする中国版EOS、Elastos(エラストス)を紹介します。
Elastos(エラストス)とは
Elastos(エラストス)の基本情報 | |
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トークン名 / コード | ELA |
公開日 | 2018年1月24日 |
発行総数 | 33,000,000 ELA |
創業者 | Rong Chen |
規格 | ビットコインブロックチェーンからマージマイニング(2018年12月より) |
公式サイト | Elastos(エラストス)公式サイト |
ホワイトペーパー | Elastos(エラストス)ホワイトペーパー |
公式Twitter | Elastos(エラストス)公式Twitter |
公式Telegram | Elastos(エラストス)公式Telegram |
Elastos(エラストス)は中国で開発されたコイン『NEO』を土台にして作られたDApps(分散型アプリケーション)のプラットフォームです。
Dappsについては以前の記事で詳しく説明していますのでそちらをご覧ください!
スマートコントラクトと分散台帳の能力を最大限に生かし、中央集権的なインターネットの基盤を再構築しようとしています。
Elastos(エラストス)の特徴
独自機能『Dapps』を採用
Elastos(エラストス)は上記に書いてある通り、独自機能『DApps(分散型アプリケーション)』を採用しています。
これにより、アプリケーションの改札サポートをプラットフォームとして行うことができます。
新しく誕生するアプリを開発するエンジニアやクリエイターの資産保護が可能になり、著作権が守られます。
つまり、プラットフォームが使われ続ける限り、同規模のサービスが出来上がるまではElastos(エラストス)の価値は上昇すると考えられています。
自身のデジタル資産の売買が可能に
現在、多くの場合自身が管理しているデジタル資産は他人に譲渡することはできません。
例えばあなたがiTunesで購入した曲を他人に渡すことはできないのと同じ感じです。
その主な理由は無断でコピーされ、海賊版やコピー製品が世に出ないようにするためですが、Elastos(エラストス)を使えば自身の持つデジタル資産に価値がつき、売買が可能になります。
Elastos(エラストス)の将来性
ここまでElastos(エラストス)について紹介してきましたが、このプロジェクトは最近始まったばかりのプロジェクトであるため、将来性について詳しく言及することは難しいです。
しかし、2018年に世界最大手取引所『Binance』で行われた上場投票では、見事1位を獲得していて、公式がホワイトペーパー上で記されている
- ユーザーのデジタル資産を簡単にスクリーンショットできてしまう
- 元のクリエイターの検証方法が確立されていない
- コピー製品やオマージュ作品への分配の基準が曖昧
といった課題が解消されれば、非常に優秀なプロジェクトになると予想されています。
まとめ
NEOをベースに開発された通貨は非常に人気が高く、プラットフォームとしても非常に注目度が高いプロジェクトです。
NEOのスマートコントラクトを用いて、WEB上の電子書籍やゲーム、動画などのデジタルコンテンツの所有権や著作権を結びつけることが可能で、今後DAppsが普及していく中で共に成長していくプロジェクトの1つと言われています。
この分野は競合ジャンルもとても多いため、普及に向けてどのように開発が進められるか注目です!
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