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【仮想通貨値動き】2018年と2017年のGWを比較

どうも!こんにちは!

クリプトマッスルです!

今年のGWは最長で9連休なんて人もいていかがお過ごしでしたでしょうか?

そして今は、GWも終わり現実に戻るのが大変な真っ只中かと思います(笑)

2017年GWの高騰で今年のGW中の仮想通貨の動きに対して色々と憶測が飛び交っていましたが実際はどうだったのか?

今日は、2018年GWの仮想通貨の動きが実際にどうだったかについてみていきましょう。

2017年GW

あの仮想通貨の暴騰ぶりを皆さんの中でも今だに覚えている人も多いことでしょう。

こちらは去年のGWにおけるビットコイン価格の推移ですが爆上げしました!

まだ市場は発展途上だったにも関わらず他のアルトコインも含めてかなり高騰しました。

  • ビットコイン

14万→18万(30%)

  • イーサリアム

8000円→1万(20%)

  • リップル

6円→12円(100%)

特にリップルの100%増は凄まじいです。

中には、資産を何倍もに膨れ上がらせた人もいたと思います。ですが、最終的に5月末に暴落して損をした人も中にはいたのではないでしょうか?

この高騰の背景には、仮想通貨法が制定されて仮想通貨がブームになり、株やFXの投資家が流れ込んできたことが挙げられます。あの仮想通貨取引所のZaifなんかは2017年GW中だけで4桁の新規参入者がいたようです。

 

2018年GW

これは今年のGW中のビットコインの価格の推移になります。やっとビットコインは100万台に戻りました!

去年末の暴落から今年のGWも何かあるかと期待している方も多かったと思いますが、結果としては価格が上がったというよりは少しづつ戻ってきていると言った印象で去年のようにはなりませんでした。

 

イーサリアムもそれなりに上昇し、少し前の価格が格安に感じるほどになりました。

リップルにおいては、一時100円を超える場面もあったが90円代で最終的には落ち着きました。

今年のGWに去年のようなバブルが起きなかった主な理由は3つあると考えられます。

  1. 新規参入の現象
  2. 仮想通貨に対するイメージの変化
  3. 取引量

①新規参入の現象

最近あったコインチェック事件などがあり今年1月まで伸び続けていた新規参入の数が激減しました。バブルというのは大衆心理によるというのも要因の1つで、今年はツイッターやSNSでも大儲け、億り人などという言葉を見かけなくなりました。そうすると大衆心理が働かずにバブルも発生しません。

②仮想通貨に対するイメージの変化

コインチェック事件により未参入の人たちが仮想通貨はやっぱり危険だと思ってしまったのも原因の1つです。

事件以降、暴落、規制、流出、ハッキングなどのマイナスのイメージがついてしまい新規参入を妨げている可能性もあります。

③取引量

去年の今頃は取引量が多くビットコインなどは取引が詰まっていることもありました。しかし、今年は詰まりもなく非常にスムーズです。取引量がなければ流動性も上がらないので価格が上がるようなこともありません。

 

今後の展開

去年のバブルから一転して今年1月後半からの暴落が続いてきました。

しかしここ最近は上昇傾向か・・・

今年に入ってからネガティブ要素は色々と出切ったのではないでしょうか?

そうなると今年は年末に向けて緩やかに上下を繰り返しながら昨年末ぐらいの価格に戻ってくれたらなと思います。
また一気に高騰してもその後の反動が怖いだけですからね…個人的に。

それ以外でも来週のcoindesk主催のイベントCONSENSUS 2018がニューヨークで行われたり、6月のコインチェックの再開、夏のSBIのバーチャルカレンシーなどそう言った要因でまた色々と動きがありそうですので今後とも目が離せません。

 

 

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