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アバランチ(AVAX)のアップデート後に約1時間にわたってネットワークがダウン

アバランチ(AVAX)のブロックチェーンは、「Banff 12(AvalancheGo v1.9.12)」というアップデート後、23日に約1時間にわたって停止しました。

影響を受けたのは主にEVM(イーサリアム仮想マシン)との互換性を持つアバランチの「Contract(C)Chain」で、停止時間は日本時間の23日11時前後と推測されています。

https://twitter.com/kevinsekniqi/status/1638712640242319364?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1638712640242319364%7Ctwgr%5Ece6334e42577ac844414e08fa1ccb92780497bba%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fcoinpost.jp%2F%3Fp%3D445684

Ava LabsのCOOでチーフアーキテクトを務めるKevin Sekniqi氏は、ネットワークが安定しつつあることを強調しつつ、v1.9.12にバグがあったことを認めました。

ネットワーク復旧後、ブロックデータが更新されなかったため混乱が生じましたが、ほどなく更新されています。

Ava Labsやアバランチは、トラブルについて公式コメントしていません。

韓国の暗号資産取引所UpbitやBithumbは、ネットワーク停止の影響でアバランチ(AVAX)の入出金サービスを停止しました。

また、大手取引所Binanceでも、アバランチで流通しているテザー(USDT)トークンなどの入出金がストップしたと報告されています。