アメリカの最大手仮想通貨取引所であるCoinbaseは4月11日、決済企業のVISAと連携して仮想通貨を利用するデビットカード『Coinbase Card』を発行することを発表しました。
これにより、仮想通貨の送金速度などに左右されない決済の実現が期待されています。
現時点で、デビットカードの対象ユーザーはイギリスのみとなっています。このカードはVISAネットワーク上のどの店舗でも使用することができ、対象の仮想通貨は
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
をはじめとしたCoinbaseが取り扱う全ての仮想通貨です。
また、同社は仮想通貨残高を管理するために、『Coinbase Card』と呼ばれるモバイルアプリを立ち上げ、アプリ内で使用する通貨を選択することができるようになります。
Coinbaseはこの発表で
これから多くのユーザーがビットコインやイーサリアムを使って簡単に食事や買い物ができる。
と、仮想通貨の実用性増加に期待を示しています。
日本でも今後、大手仮想通貨取引所が金融機関と連携し、日常生活における仮想通貨の実用性増加が期待されています。
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