ブロックチェーンプラットフォームで発行されたイランの新仮想通貨『Paymon(ペイモン)』が、イラン国内のCEOや責任者が出席した式典で発表されました。
Paymonは金に価値を裏付けされたステーブルコインになっています。
Gold the backbone
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Iran Unveils Gold-Backed Cryptocurrencyhttps://t.co/Vf8lLGmHgm— Bitcoin, Gold, Silver & Geopolitics (@Super_Crypto) 2019年2月2日
Paymonを開発したのは、イランの以下の4銀行になります。
・Parsian Bank
・Bank Melli Iran
・Bank Pasargad
・Bank Mallat
店頭取引を行っているIran Fara Bourseが主にPaymonを取り扱うことになりそうです。
初回発行枚数は1億枚になる予定です。
イラン政府による国家レベルでの仮想通貨プロジェクトは昨年から複数回噂が持ち上がりました。
そして先月、イランの中央銀行が仮想通貨規制の法令を発表した直後、ついにPaymonが発表されました。
イランは現在、米国の経済制裁の脅威に瀕しており、先月28日に発表されたテヘランタイムズによると、既にイギリス、フランス、ドイツ、ロシア、オーストリア、南アフリカ、ボスニアと仮想通貨決済に関して交渉を進めているとのことです。
イランの仮想通貨規制は、仮想通貨ビジネスとの取引を禁止する一方で、仮想通貨の所有権に関する禁止措置を緩和しました。
ビットコインのような仮想通貨はまだ支払い手段としては使用できず、保有できる金額にも制限があります。
しかし、ICOと仮想通貨ウォレット、マイニングは認められています。
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