大手ゲーム開発企業のNEXON(ネクソン)は11日、Avalanche(アバランチ)と提携することを発表しました。
同時に、開発が進められていた大ヒットMMORPG「メイプルストーリー」のブロックチェーン版、「メイプルストーリーN」もアバランチを採用するとの発表がありました。「メイプルストーリーN」は、2024年中の配信を目指すとのことです。
From pioneering free-to-play to championing blockchain gaming: Maplestory continues to evolve!
MapleStory, one of the most legendary games from Korea’s largest game studio, Nexon, is now coming to Avalanche with @MaplestoryU on a Subnet.
Maplestory was one of the first games to… pic.twitter.com/Ohv6XGp6wh
以前よりネクソンは、Polygon(ポリゴン)ブロックチェーン上で「メイプルストーリーN」の開発を進めていましたが、今回アバランチへの移行を決定。背景には、アバランチネットワークの安全性が高いことや、Web3ゲームの導入・サポートに関する豊富な実績などがあるようです。
「メイプルストーリー」は、2003年に配信を開始したMMORPGです。登録ユーザー数は1億8000万人以上。シリーズの累計総売上高は50億ドルを超える人気作となっており、どのようにWeb3に参入するかが注目されています。
「メイプルストーリーN」では、プレイヤーはゲーム内で自分たちの世界を構築し、Web3技術を活用した報酬を獲得することが可能になるとのこと。また、公式サイトによると、「メイプルストーリーNFT」がこの新エコシステムの核となると説明されています。