どうも！こんにちは！
クリプトマッスルです！
近年の仮想通貨ブームによって、有名なスポーツ選手や歌手、アイドルなどのような様々な業種の人で「独自トークン」の発行を願ってきている人が増えてきています。
そんな中、著名人への独自通貨の発行を提供している「Global Crypto Offering Exchange（ジーコーエックス/GCOX）」は、元WBC世界フライ級チャンピオンであるフィリピンの英雄マニー・パッキャオ（Manny Pacquiao）氏の独自仮装通貨「PAC TOKEN」の発行に向けて本格的な取り組みを開始していることが分かりました。
Global Crypto Offering Exchange（ジーコーエックス/GCOX）とは
Global Crypto Offering Exchange（ジーコーエックス/GCOX）とは、シンガポールに拠点とする著名人の「独自仮想通貨」発行を支援するプラットフォームになります。
公式HP：Global Crypto Offering Exchange（GCOX）
独自の仮想通貨を発行したい著名人たちはGCOXのプラットフォームを利用することで「独自の仮想通貨」を発行し、プラットフォーム上でそれらの仮想通貨を管理することができます。
また、同社は、世界中で活躍するスポーツ選手やアイドルなどの人気度をトークン化することによって、有名人の「人気指数」を確立することにも取り組んでいます。
発行された独自の仮想通貨はそれぞれの著名人のグッズの購入などに使用できるほか、誕生日や記念日などのイベントを通じて直接的な繋がりを持つこともできるようになると説明されています。
同社のパートナーには、マニー・パッキャオ（Manny Pacquiao）氏の他に、元イギリス代表のサッカー選手であるマイケル・オーウェン（Michel Owen）氏や先日ブロックチェーン・スマートフォン「XPhone」を発表した話題の仮想通貨企業PundiXなども参加しています。
「著名人の人気度をトークン化する」ことが大きな特徴であるこのプラットフォームは、
- スポーツの「アスリート」
- 音楽家、女優、お笑い芸人などの「アーティスト」
- YouTube、Instagramなどの「インターネットセレブ」
- 政治家や起業家などの「専門家」
- マンガ、アニメ、映画などの「キャラクター」
といった幅広いジャンルでの著名人が参加できるようになっています。
「PAC TOKEN」
今の所、マニー・パッキャオ氏の公式通貨「PAC TOKEN」は、2018年内には発行されるであろうと言われています。
なぜ発行時期がはっきりしないのかと言うと、このプロジェクトは「フィリピン証券取引委員会」のICO規制枠組みによる影響だとされており、この規制枠組みに関して2018年末までは準備がかかるとされているため、年末までには「Pacトークン」が発行が実現されるのではないかとの見込みがあります。
GCOXは「Pacトークン」の価格や総発行枚数などを話し合っている段階であり、「Pacトークン」はボクシングのグローブやジャケットなどの希少価値が高い、ここでしか買えないアイテムの購入にも使用することができると説明されています。
また同プラットフォームでは、承認を得たファン同士でパッキャオ氏の商品をプラットフォーム上で売買することができるともされており、この売買時の支払いには「PAC TOKEN」が使用されることになっているため、逆に「PAC TOKEN」を集めることも可能な仕組みとなっています。
著名人と仮想通貨
ボクシング界のレジェンドが仮想通貨に関わるといった事例は、これまでもメイウェザー氏がいくつかのICOをプロモーションしていたことや、ホリフィールド氏がICOの支援者についていたことなどが知られています。
しかしこの時、ホリフィールド氏の携わったICOはのちにアメリカ証券取引委員会から停止の命令を受けており、パッキャオ氏も今年のはじめには、フィリピン基盤の仮想通貨GR8のICOのプロモーションを行うなどしていました。
パッキャオ氏のトークン発行と同時進行で、GCOXはアメリカの有名歌手であるジェイソン・デルーロ氏やサッカーのイングランド代表であったマイケル・オーウェン氏の仮想通貨の発行も計画しているとされています。
マッスルまとめ
ここまで、著名人への独自通貨の発行を提供している「Global Crypto Offering Exchange（ジーコーエックス/GCOX）」が、元WBC世界フライ級チャンピオンであるフィリピンの英雄マニー・パッキャオ（Manny Pacquiao）氏の独自仮装通貨「PAC TOKEN」の発行に向けて本格的な取り組みを開始していることについて述べてきました。
筋トレと仮想通貨が好きな私には少し気になる内容のニュースでした。
日本でも、来年2019年10月の税率引き上げに向けて政府がキャッシュレス化を推進していますが、欧米諸国では何年も前からデビットカードやクレジットカードだったりとキャッシュレスはあ当たり前になっています。
普段からクレジットカードを使用していて小銭が邪魔と感じている私にとっては、この著名人による独自通貨発行によって日本でのキャッシュレス化にも少なくとも影響を及ぼしてくることに少し期待感を感じています。
ですが同時に、あまりに多くの独自仮想通貨が増えることに少し戸惑いも隠せません…
今後の仮想通貨動向からはやはり目が離せません。
