今回は国内大手取引所『Zaif』を運営するテックビューロが発表した日本発のICO『COMSA(コムサ)』を紹介していきます。
COMSA(コムサ)とは
COMSA(コムサ)に基本情報 | |
トークン名 / コード | CMS |
公開日 | 2017年11月 |
発行総数 | 1億8200万枚 |
規格 | ERC-20 |
公式サイト | COMSA(コムサ)公式サイト |
ホワイトペーパー | COMSA(コムサ)ホワイトペーパー |
公式Facebook | COMSA(コムサ)公式Facebook |
公式Telegram | COMSA(コムサ)公式Telegram |
公式Twitter | COMSA(コムサ)公式Twitter |
COMSA(コムサ)は企業経済とブロックチェーンとの架け橋となることを目的としたプロジェクトです。
多くの企業がICOに興味を示している現在、その基本となるブロックチェーン技術の導入には多くの問題があります。
例えば、仮想通貨の法廷通貨に対する価格変動値は、会計上や監査上で多くの煩わしさを引き起こし、大きな障害となっていました。
これを解決しようとしているのがCOMSA(コムサ)です。
COMSA(コムサ)は上記の問題を解決し、ブロックチェーン技術を実際のビジネスや経済に組み込んでいく仕組みを作ろうとしています。
ちなみに、「COMSA(コムサ)」は、「Computer」の「Com」と日本語の「鎖(さ)」とを組み合わせた造語です。
COMSA(コムサ)の特徴
ICOで資金調達を行う際にサポートが受けられる
企業がICOを使って資金調達を行うには、ホワイトペーパーの整備やブロックチェーン導入プランの設計など、多くの手続きが必要になります。
しかし、新たにICOを行うのは非常にハードルが高いのが現状です。
そういったときにCOMSA(コムサ)を使えば、そうした手続きに関するサポートを受けることができます。
※ホワイトペーパーに関しては以前の記事で詳しく書いていますのでご覧ください!
→初心者の素朴なギモンシリーズ:ホワイトペーパーってなんだ?
CMSトークン保持者は追加ボーナス有り
上記の特徴はあくまで企業向けの特徴ですが、これは個人の投資家にも嬉しい特徴です。
COMSAが発行するトークン『CMS』の保持者は、COSMAプラットフォームのICO使用するプロジェクトにおいて、CMSトークンを使用した場合、5%の追加ボーナスを受けることができます。
COMSA(コムサ)の将来性
COMSA(コムサ)は現在、開発が停止中となっています。
これにより、2018年1月にはCOMSA(コムサ)に投資予定であった複数社が投資を再検討すると発表しました。
各社がICOへの投資再検討を進めているということで、COMSA(コムサ)によるICOを不安視する声もあります。
しかし、COMSA(コムサ)は金融庁にすでに認められているプラットフォームであり、日本のICOに対する情勢が上向きになれば、開発も一気に進められるという期待もあります。
まとめ
COMSA(コムサ)は開発当時、日本初のICOとして大きな期待を背負っていました。
現在、世界中で仮想通貨、ICOに対する法整備が進められており、COMSA(コムサ)が資金決済法でどのような位置付けになるかによってCOMSA(コムサ)の未来は変わると言えるでしょう。
規制か、普及か、どちらに転んでもおかしくないこともあり、現在取引可能な仮想通貨の中でもハイリスクハイリターンな仮想通貨と言えます。
しかし、良い方向に発展していった場合は、今後のICO業界において大きな役割を果たしてくれることは間違いありません。
COMSA(コムサ)が大きく成長すると信じ、今後も注意深く動向を見守っていきましょう!
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