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クリプトマッスルです!
イーサリアム用のウォレットで代表的なマイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)について、マイイーサウォレットとは何か、メリット&デメリットや作成の仕方から使い方まで出来るだけ分かりやすく説明します。
コンテンツ
マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)とは?
マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)はイーサリアムや、イーサリアムベースのトークンを保管できる代表的なウォレットです。
MacやWindowsなどのPCを使ってウェブ上で使用可能なデスクトップウォレットになり、対応通貨はイーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークンになります。
また、セキュリティ面の向上やDappsゲームなどをするためにMetaMask(メタマスク )と連携することができます。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットとは、自分が所有するパソコンにウォレットサービスが提供するソフトェアやアプリをインストールして、そこで保管するタイプのウォレットになります。
そのためサーバー上に秘密鍵を保存しているわけではないので、仮にMyEtherWalletのサーバーにサイバー攻撃などがされてもユーザの秘密鍵が漏洩することはありません。
マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)のメリット&デメリット
ここからマイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)のメリット&デメリットについて分かりやすく説明していきます。
メリット
- 日本語に対応
- ウォレット作成が簡単
- 端末を選ばずにアクセス可
以上の3つがマイイーサウォレットのメリットになります。
それぞれ見ていきましょう。
日本語に対応
マイイーサウォレットは日本語に対応しているため、英語が苦手という方でも気軽に使うことができます。
ちなみに日本語と英語以外にも、スペイン語、イタリア語、中国語など計24カ国語に対応しています。
仮想通貨関連のサービスは基本的に英語対応のみか英語か中国語となっているものが多いので日本語に対応しているのは日本人にとって大きなメリットと言えます。
ICOトークンの保管が出来る
マイイーサウォレットはイーサリアムのブロックチェーンを使ったトークンに対応しています。
また「Airdrop(エアドロップ)」で配布されるトークンの保管先として必要となることもあります。
→エアドロップ(AirDrop)とは?〜始め方から売り方まで〜
この配布されるトークンは、通常の仮想通貨取引所では保管することができないので、無料で作れるマイイーサウォレットがあると便利です。
端末を選ばずにアクセス可
基本的に手元に秘密鍵を控えたメモさえあれば、PCでもスマホでも端末を選ぶことなくブラウザでマイイーサウォレットを利用することができます。
デメリット
- リスク管理
- iPhone/iPadでは生成できない
以上の2つがマイイーサウォレットのデメリットになります。
それぞれ見ていきましょう。
リスク管理
マイイーサウォレットでは、秘密鍵を失くしてしまうと二度とウォレット内の仮想通貨を使用することができなくなってしまいます。
ですのでこの秘密鍵を忘れたり、メモした用紙を紛失してしまうといったことがないようにこまめにバックアップをとるなど秘密鍵は大切に保管しましょう。
iPhone/iPadでは作成できない
先ほど、どの端末からでもアクセスすることができるといいましたが、iPhone/iPadではマイイーサウォレット自体を作成することは出来ません。
ですのでウォレットの作成にはMacやWindowsなどのパソコンを使用する必要があります。
マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)の作成
- 公式HPにアクセスします:MyEtherWallet
- 言語を日本語に変更します。
- パスワードを決めて入力します。
- Keystoreファイルをダウンロードし、保存します。
- 秘密鍵が発行されるので厳重に保管します。
以上でウォレットの作成は終了です。
マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)の使い方
入金方法
- 「お財布情報の確認」にいきます。
- 秘密鍵を使って解錠します。
- 自分のアカウントアドレスが表示されるのでそこに他の取引所からイーサリアムを送金すれば完了です。
送金方法
- トークンの送出を選び、秘密鍵を選択し、受け取った秘密鍵を入力し、解錠します。
- 送出先のアドレスを入力します。
- 送りたい量を入力します。
- ガスリミットを入力します(これは送金手数料のことで多くすればその分早く送れますがそうでなければ通常はこのままで大丈夫です。)
- 「トランザクション生成」を選択します。
以上が送金方法になります。
カスタムトークンの追加方法
- 「お財布情報の確認」にいきます。
- 秘密鍵を使って解錠します。
- 自分のアカウント情報を表示させたら、右下の赤枠部分の囲んだ「トークン残高」の中にある「ethploler.io」を選択します。
- 右上の赤枠部分に自分の追加したいトークンのシンボルを入力します。
- 入力すると以下の画面が表示されるので、赤枠で囲んだ「トークン契約アドレス」、「シンボル」「ケタ数」をコピーします。
- トークン残高の画面に戻り、【カスタムトークンを追加】をクリックします。
- トークン契約アドレスやトークンシンボル、ケタ数を入力し、【保存する】をクリックします。
マッスルまとめ
ここまで、イーサリアム用のウォレットで代表的なマイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)について、マイイーサウォレットとは何か、メリット&デメリットや作成の仕方から使い方まで出来るだけ分かりやすく説明してきました。
イーサリアム上で発行されたERC20トークンを利用したい場合や、ハードウェアウォレットを活用するときには必要となるウォレットであるため、ICOに興味のある方やハードウェアウォレットを活用したいという方はマイイーサウォレットを作成することをおすすめします。