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Poloniex(ポロニエックス)の手数料

今回はポロニエックスを利用する際に知っておくべき手数料について解説していきます。

 

Poloniex(ポロニエックス)の取引手数料

ポロニエックスの取引手数料は以下の表のように定められています。

仮想通貨取引の手数料にはMaker手数料とTaker手数料があります。

・Maker(メイカー)手数料は、注文板に載っていない(まだ売買が成立していない)金額で注文を出した場合に発生する手数料

・Taker(テイカー)手数料は、既に注文板に記載されている金額で取引を行った場合に発生する手数料です。

ポロニエックスの最大の特徴は、過去30日平均の取引高によって発生する取引手数料が異なるということです。

取引高が多ければ多いほど、取引手数料が割安になる仕組みとなっているため、高額な資金を運用したい方にとっては非常に優良な取引所であると言えます。

例えば、取引高が500K USD(500,000米ドル)未満の場合、Maker手数料は0.10%、Taker手数料は0.20%となります。

これからポロニエックスで取引を始められる場合、いきなり月に500,000米ドル以上の取引をされる方はごく少数かと思いますので、基本的にはポロニエックスの取引手数料としてこの手数料率を覚えておけば問題ありません。

ちなみに月の取引額が7,500,000米ドルを超えるとMaker手数料が無料(0.00%)に、30,000,000米ドルを超えるとTaker手数料が0.10%になります。

 

Poloniex(ポロニエックス)のレバレッジ取引手数料

ポロニエックスでは、取り扱っている仮想通貨を最大2.5倍でレバレッジ取引することが可能です。

後述するレンディングによってユーザーから貸し出された資金がレバレッジ取引を行うユーザーに利用される仕組みになっているため、レバレッジ取引の際の手数料は貸し手が設定するレートによって常に変動しています。

上の画像は、BTC建てでXRPを購入する際の購入画面です。

赤枠のLoan Rateがレバレッジ用の資金貸出にかかる貸出手数料(つまり、実質的にはレバレッジ取引を行う際に支払う手数料)となります。

ここは自身で設定することができますが、当然低すぎると貸し手側との供給が合わずに取引を行うことが出来ません。

現在の貸出状況についてはレンディングのページで確認する事ができます。

 

Poloniex(ポロニエックス)レンディング手数料

ここに記載されているのがレバレッジ取引のために貸し出される資金とその貸出レートです。

LOAN OFFERSに表示されているのが貸し手側の提示レートです。この画像の場合だと、おおよそ0.0112〜0.0113%程度であれば貸付が成立すると見ることができます。

尚、貸出側に貸出手数料はかかりませんが、レンディングによって利益が発生した場合、利益額の15%がポロニエックスに徴収されるため注意しておきましょう。

 

Poloniex(ポロニエックス)の入出金手数料

ポロニエックスでは、入金手数料は無料となっています。

出金手数料は一覧としては公開されていないため、引き出したい通貨ごとに出金手数料を確認する必要があります。

上の画像はBTCの出金ページです。赤枠内のTransaction Feeが出金手数料となるため、現在は0.0005BTCであることがわかります。

この金額は今後の仮想通貨価格などによって変動する可能性がありますので、大きな相場の変動などがあった場合には取引前に確認しておくようにしましょう。

 

まとめ

現物取引をするのであれば、ポロニエックスの手数料は国内取引所の手数料と大きく変わらないため、あまり意識せず運用する事ができると思います。

レンディングとレバレッジ取引の仕組みはポロニエックス特有にものですので、こちらは取引前にきちんと理解し、かかる手数料についても考慮した上で取引を行うようにしましょう。

 

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