どうも!こんにちは!
クリプトマッスルです!
昨今、日本国内の40%企業がブロックチェーンに何かしらの形で取り組みを始めており、さらに3年以内には60%に達すると言われております。
(引用元:ガートナージャパン)
そんな中でブロックチェーンの国内での発展を助けるためにある代表的な3つの協会を今日はご紹介します。
日本ブロックチェーン協会(JBA)
概要
設立日:2014年9月12日
住所:東京都港区赤坂3-5-5 ストロング赤坂ビル8階
理事
代表理事:加納 裕三(株式会社bitFlyer 代表取締役)
理事:ジェシー・パウエル(Payward Japan株式会社 (Kraken) 代表取締役)
理事:仲津 正朗(株式会社Orb 代表取締役)
理事:上田 祐司(株式会社ガイアックス 代表執行役社長)
監事:和田 晃一良(コインチェック株式会社 代表取締役)
活動目的
- 仮想通貨及びブロックチェーン技術の健全なるビジネス環境と利用者保護体制の整備を進めることで、我が国の産業発展に資すること
- 国内での仮想通貨ビジネス振興及び課題解決の自主ガイドラインの制定及び施行
- ブロックチェーン技術の社会インフラへの応用、政策提言
- 左記目的を達するための仮想通貨及びブロックチェーン技術を利用し事業を行う事業者団体として設立
事業内容
- ブロックチェーン技術の社会インフラへの応用、政策提言
- 仮想通貨交換業者向けガイドラインを作成、監査
- ブロックチェーン関係省庁(経済産業省、金融庁、消費者庁、警察庁、国税庁 等)や関係団体(全国銀行協会等)との連携及び意見交換
- ブロックチェーン事業者間の交流・情報交換・勉強会の開催
- 仮想通貨及びブロックチェーン技術を利用して、新規事業化する法人への支援
- 国内でのPRなどのブロックチェーン関連イベントを主催
- 海外のブロックチェーン事業者団体との情報交換や連携
- 国内の仮想通貨事業者団体及びブロックチェーン関係団体との情報交換や連携
会費
- プラチナ会員 条件なし
- ゴールド会員 資本金(準備金を含まず) 10億円未満
- シルバー会員 資本金(準備金を含まず) 1億円未満
ブロックチェーン部門
月会費
- プラチナ会員(5万円)
- ゴールド会員(3万円)
- シルバー会員(5000円)
仮想通貨部門
月会費
- プラチナ会員(10万円)
- ゴールド会員(5万円)
- シルバー会員(5000円)
会員特典
- イベント・勉強会への優先参加
- メールマガジン受信
- 加入認証マークの掲示
- 部門別の定例会議への出席
協会会員
ブロックチェーン部門
- orb
- Gaiax
- Consensus base
- Currency Port
- sivira
- SORAMITU
- NAYUTA
- VOYAGE GROUP
- Microsoft
- GMO INTERNET GROUP
- SMART CONTRACT JAPAN
- Descartes Search
- Deloitte
- IBM JAPAN
- INDETAIL
- ASM
- JILILITA
- LPI JAPAN
- asapy
- KMK WORLD
- neutral
- SKIYAKI
- Info Mart Corporation
- UCS
- avex
- TSH Development
- DDS
- Gfit
- TRIDENT-ARTS
- ttc
- LIGHT SUNS GROUP
- avanoa
- epoc
- SUNREX
仮想通貨部門
- bitFlyer
- kraken
- Coincheck
- bitExpress
- GMOコイン
- Lemuria
- NICIGAS
- INNOVATOR JAPAN
- RAIMU
- GAIA
- DasCoin
- BITOCEAN
- FUJI CRYPTO
- SmartApp
- VALU
公式HP
ブロックチェーン推進協会(BCCC)
概要
設立日:2016年4月25日
理事
代表理事:平野 洋一郎(インフォテリア株式会社代表取締役)
副代表理事:朝山 貴生(テックビューロ株式会社代表取締役、2016年経産省ブロックチェーン検討会委員)
副代表理事:杉井 靖典(カレンシーポート株式会社代表取締役、2016年経産省ブロックチェーン検討会委員)
理事:田中 邦裕(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)
理事:奥主 洋(日本マイクロソフト株式会社 ISVビジネス推進本部 本部長)
理事:福原 智(株式会社トリプルアイズ代表取締役)
理事:兼元 謙任(株式会社オウケイウェイヴ代表取締役社長)
理事:小西 啓太(株式会社マネーパートナーズソリューションズ 代表取締役社長)
監事:鈴木 智佳子(PwCあらた有限責任監査法人 パートナー)
活動目的
会員が相互に情報交換、切磋琢磨しながら、ブロックチェーンの普及啓発を行い、自らブロックチェーンの適用領域を拡大することによって、わが国産業の国際競争力増進に貢献するとともに、ブロックチェーン技術の進化にも寄与することを目的としています。
事業内容
- ブロックチェーンの情報収集、情報交換をし、会員に提供します。
- ブロックチェーンの試用評価を行い、可能性を提案します。
- ブロックチェーン事例を作成し、ノウハウの蓄積・共有・報告書の作成など行います。
- 報告書の公開によるブロックチェーンに関する知識や経験の伝播をします。
- ブロックチェーンに関する情報のポータルサイトの構築をします。
- 国内外の他組織、他団体との連携協力をします。
会費
年会費
- 30万円
- 10万円
- 3万円
- 1万円
(売上高に応じて、それぞれ100億円以上、10億円以上、1億円以上、1億円未満の場合で異なります。)
会員特典
- 最新の知見が得られます。勉強会やセミナーなどを開催します。
- メンバーが実施する実証実験に参加したり、自らの実証実験への参加が見込めます。
- ブロックチェーンに関わる人や組織のネットワークが得られます。
( SNSグループでの情報交換、懇親会など開催します。)
- ブロックチェーンに関する製品やサービスに関して広く効果的なマーケティング、広報が行えます。
- 海外のブロックチェーン関連団体や、企業へのアクセス機会が得られます。
- フィンテックやブロックチェーンに投資したいVCやファンドへのアクセスの機会を得られます。
協会会員
BCCC会員企業一覧はこちら
公式HP
ブロックチェーン開発者協会(BLODEA)
概要
設立日:2017年10月吉日
住所:東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階
理事
代表理事:赤澤 正純
理事:新川 哲平
理事:加藤 俊行
理事:佐川 亜希
理事:百合野 健
活動目的
「ブロックチェーン技術で日本を世界一にする」志を掲げ、ブロックチェーン技術の普及のために技術者向け講座や経営者向けセミナー、情報交換サロンを開催しています。
事業内容
- ブロックチェーン技術者の認定講座、試験の開催から育成
- 当協会に実際に相談に来られる行政や団体様向け案件を企業認定レベルに応じて通達、公示するマッチング業務を行っています。
また開発企業からの協力依頼などに応じて、認定企業に対してプロジェクト参加を促すマッチング作業も行っております。 - ブロックチェーン研究会での内容の発表をはじめユーザ企業会員から提示されたブロックチェーン案件の現状や問題点を共有します。
ワークショップによる事業提案や個別相談を行います。 -
各種技術者講座を受講したエンジニアによるブロックチェーン案件研究会を定期開催。
実際に提案可能なレベルのサービスが幾つも生まれており、機密保持契約の下さらなるブラッシュアップを実施しています。研究会から生まれたサービスは企業へ導入提案し、実際に販売する予定。
会費
- パートナー企業
年会費300,000円
当協会に案件相談に来たお客様のご紹介企業。
当協会からブロックチェーン案件を受託する。
社員様の研究会参加費無料。
経営者サロンにて案件プレゼン機会あり。
認定要件を満たした後、入会もしくはステップアップ手続き
- 準パートナー企業
年会費240,000円
当協会が提携するサービス構築案件への参加および紹介・マッチングを受ける企業。
社員様の研究会参加費無料。
経営者サロンへの参加費無料。
認定要件を満たした後、入会もしくはステップアップ手続き
- 一般会員企業
年会費120,000円
現在進行中のブロックチェーン案件紹介や法的解釈等の情報提供を受ける企業。
社員様の研究会参加費無料。
経営者サロンへ有料参加。
認定要件を満たした後、入会手続き
- ユーザ企業
年会費なし。
協会とともに新しいビジネスの創出を模索する企業。
社員様の研究会参加は有料。
経営者サロンへの参加費無料。
特定の要件なし。
講座内容
- ブロックチェーン技術者講座 Level1
ブロックチェーン基礎技術を学び、次の基本動作のコマンド実行を実践学習する。
・Bitcoinハンズオン:BitcoinCoreの環境構築、基本操作の実践学習
・Ethereumハンズオン:GoEthereumの環境構築、基本操作の実践学習、Solidityの学習
修了認定試験あり
- ブロックチェーン技術者講座 Level2
ブロックチェーン技術を使用したアプリケーションの開発を実践学習する。
Ethereum+Solidityによるスマートコントラクトの実装について学び、アプリケーションやDBとの連携処理を学習する。
修了認定試験あり
- IT企業経営者向け講座
ブロックチェーンの基礎理解に加え、提案資料などを基に実際に開発が進んでいるビジネス適用事例を紹介。
上記の他、さらなる上級講座も順次開設予定
公式HP
マッスル見解
今回は、上記の3つの協会を紹介しました。
関係省庁との連携、海外との連携、ガイドラインの作成、イベント開催などを行うJBA。
情報収集やその集めた情報の公開による知識の伝播、ノウハウの蓄積などを行うBCCC。
またエンジニアの育成や独自の資格の発行などエンジニアを育てたりそのエンジニアと企業のマッチングなども行うBLODEA。
マッスル的印象でいうとJBAとBCCCは似たようなことをやっているといった感じで、BLODEAはエンジニアの育成に力を入れているといった感じです。
すべて協会に通じるのはこのブロックチェーンという革新的な技術を使って日本の経済発展を促進し、また昔のように世界一の国にするといった力強いエネルギーを感じます。どの協会も他団体との協力も行なっていくとのことですのでみんなで力を合わせてこのブロックチェーという技術を中心に日本に元気を取り戻してほしいものです!!
今週の記事