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仮想通貨の【ウェブウォレット】とは?

どうも!こんにちは!

クリプトマッスルです!

仮想通貨ウォレットの種類の中の【ウェブウォレット】について概要やメリット&デメリットなどを踏まえて出来るだけ分かりやすく説明していきます。

ウェブウォレットとは

ウェブウォレットとは、インターネット上に保管できるウォレットのことを言います。

つまり、みなさんが普段使っている「Google chrome」や「InternetExplorer」上のウェブサービスを使ってオンライン上で資産を管理することになります。

 

ウェブウォレットのメリット&デメリット

次にウェブウォレットのメリット&デメリットを紹介します。

メリット

アカウント管理が簡単

ウェブウォレットは、サイトにさえ登録しておけば、自分のメールアドレスとパスワードだけで簡単に登録して管理することができます。

ハッキングなどといったサイバー攻撃への対策は運営者に任せておけるので、ユーザーが対策を行う必要はありません。

端末を選ばない

ウェブウォレットは、インターネット環境さえあればPCやスマホなどといったどんな端末でも使用することができます。

ウェブウォレット以外のウォレットはダウンロードしたPC・スマホ・USB端末のみといった端末制約があるものばかりで、端末に制約がないウォレットというのはひとつ持っているとどこにいても使用できるので非常に便利です。

デメリット

安全性

ウォレットの安全性というのは、オフラインかオンラインかというのが非常に重要です。

2018年1月に起きた有名なコインチェックのNEM流出事件も、コインチェックがNEMをオフラインのウォレット(コールドウォレット)ではなくオンラインのウォレット(ホットウォレット)で管理していたのが原因であったと指摘されています。

【決定版】コールドウォレットとホットウォレットの違いとは?

今回のウェブウォレットはオンラインウォレット、つまりホットウォレットになります。

つまり、インターネット上のウォレットが不正アクセスに遭う可能性は高く、ウェブウォレットでは秘密鍵をサービスの運営者側が管理しているので、運営者側が不正アクセスに遭ったりすると秘密鍵などの情報漏洩が起きてしまう可能性があります。

対応通貨の少なさ

取引所のウォレットでは取り扱い通貨が全て保管できるのに対して、ウェブウォレットは対応通貨数が少なく、ビットコインとイーサリアム程度しか対応していません。

なので、いろんな種類のアルトコインを持ちたいと考えている人には不向きかもしれません。

 

ウェブウォレットの紹介

仮想通貨別のウェブウォレットを紹介していきます。

ビットコイン

Blockchain Wallet(ブロックチェーンウォレット)

ビットコインのウェブウォレットの中で、唯一日本語に対応しているものになります。

利用者数も多く、ビットコインの取引量や、価格推移を確認できるのも非常に便利です。

イーサリアム

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)

イーサリアムを手に入れたらとりあえずこのウォレットといった感じのウォレットです。

ウェブ版とデスクトップ版(PCにダウンロードして管理するタイプ)の提供があり、イーサリアムだけではなくイーサリアムのブロックチェーン技術を利用したトークン(ERC20)にも対応しているのが特徴です。

詳しくは以前の記事をご覧ください。

マイイーサウォレット(MyEtherWallet:MEW)とは?〜概要から作り方まで〜

リップル

ビットバンク(bitbank.cc)

リップルのウェブウォレットには、信頼性や安全面の観点から、特におすすめできるものがなうので、リップルの少額保管には、国内取引所のビットバンクがおすすめです。

ビットバンクは、リップルをコールドウォレットで保管し、マルチシグ対応(秘密鍵を分割管理すること)も完了しています。

 

マッスルまとめ

ここまで、仮想通貨ウォレットの種類の中の【ウェブウォレット】について概要やメリット&デメリットなどを踏まえて出来るだけ分かりやすく説明してきました。

ウェブウォレットは良い面と悪い面の両側面を兼ね揃えています。

不正ログインやハッキングといった事例も実際に起きているので、十分に用心して利用してください。

また、利用する際には二重鍵認証などでしっかりハッキング対策を講じておくことも重要です。

仮想通貨は基本的に全て自己責任になりますのでこれからも情報を絶えず収集して安全で快適な仮想通貨ライフを送りましょう!