Gala Gamesは17日、Drifter Entertainment開発によるNFTゲーム「スーペリア」の早期アクセス版をSteam上で配信を開始しました。
Steam版の同ゲームは、ブロックチェーンおよびNFT要素には非対応となるものの、クロスプラットフォームでGala Games版のプレイヤーと自由にパーティーを組みながら、共にプレイすることが可能となっています。
スーペリアは未来が舞台のマルチプレイヤー協力型TPS(サードパーソン・シューティング)ゲームで、今回のSteam版ではゲームの早期アクセスのみの提供となっているが、Gala Games版スーペリアで使用できるNFTキャラに関してはGala Gamesストアで既に先行販売を既に開始しました。
スーペリアを開発したDrifter Entertainmentは「Gears of War」「Halo」「Doom」などの制作スタッフが2016年に設立したゲームスタジオです。
ゲームの仕組み
今回配信が開始されたSteam版スーペリアは、ブロックチェーンやNFTに対応しておらず、従来型のPCゲームとしてリリースされています。
しかし、今後Gala Gamesから正式ローンチ予定のブロックチェーンゲーム(BCG)版スーペリアとのクロスプレイには対応しており、プラットフォームを跨いで他プレイヤーとパーティーを組みプレイすることができるようになるのが前回との大きな違いです。
また、Steam版で稼いだ経験値などは、今後BCG版にも引き継ぎができるようになる見込みであることもわかっています。
Steamの概要
SteamはValve社が開発と運営を手がける米大手PCゲーム配信プラットフォームで、対応ゲーム数や機能は限定されるものの、PC以外にもMacやiOSをはじめ、アンドロイドに対応しています。
またSteamではゲームの早期アクセス版が提供されており、ユーザーは製品版のリリース前に開発中のゲームをプレイできることが特徴です。開発者としてはユーザーからの初期フィードバックを参考にゲームを修正しながら開発が可能になるだけでなく、ユーザーとしては製品版リリース前のゲームをいち早くプレイできるというメリットが存在しています。
Steamの規約上、同プラットフォーム上のゲームはブロックチェーンに非対応だが、Gala Gamesより今後ローンチ予定のスーペリア製品版では対応される予定です。