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仮想通貨取引所【BitTrade(ビットトレード)】とは

BitTrade(ビットトレード)は、タレントの小島瑠璃子をイメージキャラクターとして採用している仮想通貨取引所です。

トップページや各種バナーにも彼女が起用されているので、BitTrade(ビットトレード)=小島瑠璃子で覚えている人もいるかもしれません。

今回はそんなBitTrade(ビットトレード)の概要や特徴について分かりやすく解説します。

 

BitTrade(ビットトレード)とは

2018年10月現在、日本国内で仮想通貨取引所を運営するためには、金融庁の認可を受ける必要があります。

そのため、認可制度が導入される以前から運営していた取引所はみなし業者として運営を続けられます。

ですが、BitTrade(ビットトレード)は2016年9月に設立しており、関東財務局00007号として金融庁の認可を受けている正式の仮想通貨取引所になりますので、みなし業者では運営状態に心配という人でも、安心して利用することができます。

 

BitTrade(ビットトレード)の特徴

Monacoin(モナコイン)を取り扱っている

2018年10月現在、仮想通貨の種類は2000種類以上存在しており、その中には日本発となっている仮想通貨も存在します。

しかし日本の取引所で取り扱われている仮想通貨の銘柄は大体50種類にも届きません。

Monacoin(モナコイン)は日本発であり日本国内で取り扱われている貴重な仮想通貨になり、BitTrade(ビットトレード)も取引していますが、bitFlyer(ビットフライヤー)Zaif(ザイフ)でも取り扱っています。

しかしbitFlyerは2018年6月に金融庁からの業務改善命令を受けて以来、新規口座開設を停止しており、既に新規口座開設を停止してから4ヶ月以上経過しているため、今後いつ再開するかは不明です。

【新規口座開設停止】bitFlyer(ビットフライヤー)代表・加納雄三氏の声

またZaifでは、2018年9月に約67億円もの資金流出が確認され、現在(2018年10月)でも新規口座開設できるものの、フィスコへの業務譲渡が決定しています。

【速報】被害額約67億円・仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)ハッキング

以上のことから、今すぐ口座を開設して安全にMonacoin(モナコイン)の取引したいならば、BitTrade(ビットトレード)が第一選択肢になるでしょう。

TradingView社の取引チャートを使用

多くの仮想通貨取引所は、それぞれの銘柄の値動きを視覚的に判断できるようにチャートを掲載しています。

しかし色使いや各所ボタンの配置など些細な違いで、チャートの使いやすさや見やすさは大きく異なってきます。

BitTrade(ビットトレード)では海外のFX・株・仮想通貨など各種金融商品を取り扱っているTradingView社のチャートを採用しています。

TradingView社のチャートを使用している取引所は海外でも多いため、TradingView社のチャートの使い方をマスターしておけば他の取引所でも応用が利く可能性が高いです。

取引所独自のアプリが無料で使用可能

BitTrade(ビットトレード)では取引所が独自に開発した無料アプリ「BitTrader」を配布しています。

このアプリ上では仮想通貨の取引や送金が可能となっており、特に取引では7種類のインジケーターを使って分析できるようになっています。

電車の待ち時間や仕事の休憩時間にも仮想通貨の動向を確認したい人にとって、ありがたいアプリです。

親会社の変更

2018年9月からBitTrade(ビットトレード)の親会社がHuobi Holdingsに変更されました。

Huobi Holdingsの中には130カ国以上の人々に使用され、120種類以上の仮想通貨を取り扱っている中国の仮想通貨取引Huobi(フオビ)などが含まれています。

仮想通貨取引所Huobi(フオビ)のアメリカ進出!!

独自仮想通貨Huobi Tokenの管理運営も行っており、事前に申請しておけばHuobi Tokenを使うことで取引手数料を割引できるというサービスも実施しています。

ただし2018年7月以降、日本向けのサービスが停止となりました。2018年10月現在Huobi自体にアクセスすることは可能ですが、各仮想通貨の値動きやチャートなどは表示できないようになっています。

【Huobi(フオビ)&BigONE(ビッグワン)】相次ぐ日本人向けサービスの停止

さらに、BitTrade(ビットトレード)を買収したことでHuobiは、実質的に金融庁の認可を受けた正式な日本の仮想通貨取引所を得た形となりました。

取引手数料が高い

BitTrade(ビットトレード)の手数料は、日本国内の他の仮想通貨取引所と比較しても高めとなっています。

最も取引手数料の安いビットコインと日本円の通貨ペアでもメイカー・テイカー問わず0.2%となっています。

同様の通貨ペアは他の仮想通貨取引所でも取り扱われており、ZaifやQuoineでは取引手数料が無料です。

bitFlyerでは取引額によって手数料が変動するシステムを取り入れていますが、それでも最大0.15%となっています。

取引手数料0.7%という通貨ペアも複数存在しており、取引手数料だけを見ると通貨ペア全体的に他の仮想通貨取引所と比べて高いです。

 

まとめ

BitTrade(ビットトレード)は今後どのようにサービス展開するのか楽しみな取引所です。

Huobiが経営権を獲得したことで、独自通貨であるHuobi Tokenの上場やHuobiが実施しているOTC(over the counter:相対取引)など新サービスの提供にも期待がかかります。

ただしHuobiは2018年7月にオーストラリアにも進出しており、国際化を進めている最中ですので、国際化を一気に進めている歪みがどこかで生まれてくる不安も残されています。