スイスを拠点としてスマートフォン開発を手掛けるSirin Labsは、1月29日からブロックチェーンスマホ『FINNY』の日本での販売を開始しました。
1月30~31日に開催されるジャパンブロックチェーンカンファレス2019では対面販売も行われ、今後はAmazonでの販売や東京での店舗販売も行われる予定です。
『FINNY』は、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を保管するためのコールドウォレットを備えたスマートフォンで、Google Playが使える一般的なAndroidスマートフォンとしての機能に加え、ブロックチェーン技術を使用したWebアプリであるDAppsをセキュリティーの高い環境で利用できるとしています。
またAndroidベースで独自に開発した『Sirin OS』を搭載し、セキュリティー保護の為のシステムが施されており、背面部には物理的に独立したコールドウォレットを搭載しています。
コールドウォレットの制御は『Sirin OS』が担うことによって、キーボードや画面のハッキングに対する耐性を担保していると言えます。
FINNYは2019年当初のスマホとしては、上位機種に劣らない性能を持っています。
ディスプレイは6インチの縦長・ノッチ付きで、解像度は1080×2160ドットとなっています。
メモリー(RAM)は6GBで、ストレージは128GB。microSDカードは2TBまで使用可能です。
バッテリーの容量は3280mAh。メインカメラは12メガピクセルで、インカメラは8メガピクセルを搭載しています。
デザインやデバイスの製造は台湾・鴻海グループのFoxconnが担当しており、Sirin LabsはコールドウォレットとSIRIN OSの開発を行っています。
ブロックチェーンを使用した新時代のスマホ『FINNY』に注目です!
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